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2016年03月02日22:01

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アゲハ尻/『世界が終わる前に』

本日のDIVAは、「ハロー、プラネット」NORMALでパフェ、「歌に形はないけれど」HARDでエクセ。アゲハ尻にこだわってきた。
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尻以外も魅力的ですが。
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やっぱり尻がいい。きりがないので、このシリーズはこれで打ち止めにする。

アマゾンで取り寄せて、即読み。
・世界が終わる前に BISビブリオバトル部 作:山本弘
番外編『空の夏休み』が最初に収録されている。全体の三分の一を占める100ページほどの中編だ。夏コミ一日目、空と銀がミーナの手伝いとしてサークル入場する。だいぶ前だが、6回くらいサークル参加したことがある。懐かしいなあ。楽しくて賑やかな雰囲気が生き生きと描かれている。中年特オタたちとの交流が微笑ましい。朝比奈とミーナの会話が最高。「面白いことが大好きで」「悪いことは許せない」んだろうね。

ここから先は、未読の人は読まないでください。ネタバレはしないつもりだが、ものすごくカンの良い人は、察してしまうかもしれない。


本編のテーマは、ミステリである。正直言って中盤までは、前二作に比べると冴えない。本の種類が限られている上に、新キャラたちに今一つ魅力がない。寿美歌は芝居がかってわざとらしいし、帆村姉妹の「誘われたから来ただけです」というセリフに至っては、論外だ。わざわざこんな薄いキャラを出す意味があったのか。ありがちな「女王キャラとそのオマケ」という設定を回避したのだろうか。
終盤で重要な謎が解き明かされる。ある人物の意外なカミングアウトも、読み返してみればちゃんと伏線がある。本作はミステリ系ビブリオ小説であると共に、これ自体がミステリだったのだ。やられた。気持ちよく騙されたな。

小説としては良く出来ているが、超然としたキャラクターたちが卑小化してしまったような気もする。シリーズが進むと××ネタに行ってしまうのは、仕方ないのかなあ。あまり歓迎できない要素だ。愛読している文科系部活少女漫画も、そっちに傾いてからは本来の迫力が薄れてきた。

例によって作中で何冊か面白そうな本を教えてもらった。さっそく読もう。
このシリーズには、最後まで付き合います。★★★★
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