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2015年10月14日22:19

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ピンクポップス/『航時軍団』

本日のアーケードはHARDを詰めてきた。NORMALパフェが難航しているもので。
「二次元ドリームフィーバー」「DECORATOR」でEXCELLENT、「こちら、幸福安心委員会です」やっとこさクリア。半音符の連発は苦手だ。明日はパフェ詰めを続行しよう。
フォトフォト
ピンクポップスちゃん。眼鏡無しのASも撮ろう。

・航時軍団(52)作:ジャック・ウィリアムスン
「宇宙軍団」が面白かったし、イラストが武部画伯なので入手した。翻訳は同じく野田昌宏だ。パラレルワールドまたは不確定性原理テーマの嚆矢とされる作品である。

未來に存在しうる二つの世界が、実在を目的に争っている。主人公はジョンバールの王女レゾネーを助けて、邪悪なギロンチ帝国と戦う。ギロンチの兵士は蟻と人間を融合させた蟻人(ギジンと読むのだろうか)だ。身長が2・5メートルくらいあって、穴だらけにしても首をはねても即死しない。当然だが腕が四本ある。ものすごく厄介な敵だ。これは「テラフォーマーズ」の元ネタだと思う。
蟻人兵をたばねるのは、女戦士ソライニャだ。長身・巨乳・超美人でサディストという、ある種の人にはたまらない女性だ。ダイアン・ソーンを思い浮かべた。

過去のある一点に運命の分かれ道がある。SF的な興趣もさることながら、内容の大半を占める戦闘シーンの迫力が凄まじい。「宇宙」もそうだったが、作者の描く戦闘は、とにかく主人公が痛そうなのだ。バローズが陽性なら陰性の迫力とでも言うのか。全盛期のジャッキー・チェンか望月三起也を思わせる。うう、たまらん。こういうのは大好きだ。
斬新なアイデアと息つく間もないアクションがぎっしり詰まった中身の濃さ。時を旅して世界の未來を決めるという壮大なストーリーが、たったの220ページに収まっている。しかも武部さんのイラスト入りだぞ。やっぱSFはこの時期に限るな。
最近のSFは700ページもある本が五冊も六冊もあって、「まだ完結してません」って、甘えるんじゃねえ。長けりゃ偉いってものじゃないぞ。
この作家はノーマークだったが、とても好みだった。出会えてよかった。★★★★★
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