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2015年10月11日22:18

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みやび/『金星の火の女神』

「ピアノガール」と「二息歩行」EASYでパフェを取った。二息はクリアからエクセまで三回ともパフェで通したのに、パフェトライアルのときだけ1safe。なんでや!よっぽどプレッシャーに弱いのか。エクストでパフェなんて、人間と思えないわ。
フォトフォト
みやびちゃん。和服でもワキを見せてくれるのがミクさんだ。

・金星の火の女神(1946)
金星シリーズ四作目だ。四本の中編から成っている。連続したストーリーだが一篇ごとに決着がつくので、プロットが引き締まっていて読みやすい。

前作でドゥーアーレーの父をザニ党の手から助けたのだが、樹木都市クーアードでは二人の仲を認めるどころか、王家の掟にそむいた罪で処刑するという。二人は唯一の友好国コルヴァに向けて飛行艇で旅立つ。

金星シリーズは、火星シリーズの姉妹編のように扱われている。私も一読してそういう印象を持ったが、読み進むと味わいはかなり違う。科学と政治のリアルさについては前に書いたので、それ以外の相違点を列挙すると、

1.主役は一貫してカースン・ネーピアとドゥーアーレーである。
2.事情によって安定した身分は得られず、流浪の冒険が続く。

今回は嵐によって未調査の北半球に飛ばされ、蛮族相手の冒険が始まる。飛行艇は金星にはカースンが発明した機体しかない。さらに僻地の住民は先進国で使われている光線銃を知らない。だから「わずかな文明の利器で蛮地を探検する」という古めかしい冒険小説の風味が味わえる。槍をふりかざす敵をピストルでバタバタ打ち倒す。剣や素手でも戦うが、カーターほど無双の豪傑という感じではない。
先進地域には核エネルギーを利用した乗り物や兵器まであるのに、天文学が皆無で、科学者までが大地は平たいという迷信を信じている。なぜなら、一年中上空を覆う雲のため(これは本当ですね)、星どころか太陽も見る機会がないから。なんか理に適ってるなあ。

�気録緡ξ樟海竜�人、�兇録∧�人間が登場する。タイトルの火の女神はちょっと期待外れだが、道中形式の奇譚は大好きなので、大いに楽しめた。
本書の白眉は、�靴謀仂譴垢襯▲瓠璽弌漆祐屬世蹐ΑJ�裂で増える無性人間だ。一発ネタではなく、内容の濃いドラマだった。�犬藁�上戦艦の艦隊決戦という派手なアクションが楽しめる。アイデアが最も豊富なのはこの巻かもしれない。★★★★★
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