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2015年10月05日20:35

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追悼ミク写真/『ターザンとライオン・マン』

ひさしぶりにNORMALパフェを成功させた。『スノーマン』だ。
samfreeさん追悼に『Promise』でPV撮影してきた。二人正面向きは何度か撮っているので、正面と後ろ(おしり)のダブルを狙った。
フォトフォト
ミライ水着で
フォトフォト
私的ベスト水着で
私なりの追悼になったかな。不謹慎ですが。弔意を表する写真をあと一回ぐらい撮りに行こう。

ゴローちゃんのせいで魚が食べたくなり、ブリ照り焼きを作って食べた。夕食はハムエッグ(二回も出てきた)にした。自炊で野菜をドカンと食べると気持ちいい。

ターザンの五冊目を読了。日本最大の叢書ハヤカワのターザンブックスは、全25冊の予定だったが、途中で挫折して3冊が未刊行だ。22冊も出したなら、もうひと頑張りだったのに。既刊22冊のうち、5冊を読んだ。
1.類人猿ターザン
2.ターザンの復讐
8.恐怖王ターザン
10.ターザンと蟻人間
17.ターザンとライオン・マン

今日は17をレビューします。他の4冊は紹介済みだ。シリーズ22冊の中には「地底」へのゲスト出演が含まれているので、6冊読んだことになる。とりあえずターザンは腹いっぱい。

・ターザンとライオン・マン(1934)
なぜ半端な後期作を読んだかというと、カラー口絵がエロかったから。
ハリウッドの撮影隊が、アフリカロケにやってきた。「ライオンに育てられた青年ライオン・マンが活躍する」映画だ。ターザンそのままだが、この世界ではターザンの『実話』は有名なのだろうか。ちなみに最初のターザン映画は1918年製作、最もヒットしたジョニー・ワイズミュラー主演のシリーズは1932年に第一作が公開されている。本書刊行時には、すでにターザン映画がジャンルとして確立していたのだ。
原住民に毒矢で殺されるわ、ガイドのアラブ人は裏切るわ、撮影隊は散々な目に会う。バローズ先生に「何か嫌なことがあったんですか」と聞きたいほどだ。
監督が黒人の人夫を鞭で殴るのを見て、ターザンは「こんな奴ら、助ける必要なし」と見捨てる。その判断は正しい。
撮影隊が壊滅したあと、情けない主演男優や二人の女優がジャングルをさまよう。お馴染みの大自然サバイバル劇だ。ターザンも目の前で死にそうな連中を見て、救いの手を伸ばす。
本書の白眉は、ゴリラ王とその民だ。なぜか英語を話すゴリラたちが「ヘンリー八世」とか「バッキンガム」という役名を持っており、昔の支配者のような尊大な態度で暮らしている。本物の猿芝居だ。
実は「神さま」と自称するイギリス人が彼らを作ったのだ。古い墓を暴いてイギリス王族の生殖細胞を採集し、ゴリラたちに移植したという。あっ、科学的整合性とか考えないでね。
名前だけでなく、ゴリラたちは本当に貴族や王なのだ。罰当たりだなあ。バローズの主人公やヒロインは「高貴な血筋」であることが多いので意外だが、実は貴族が嫌いだったのでは。日本で「古墳を暴いて猿の天皇たちを作る」などという小説を書いたら、間違いなく右翼に殺されますな。表現の自由はいいことだ。

最終章ではターザンがハリウッドに観光に来る。ここでも映画界が揶揄されている。先生、本当に何があったんですか。珍品ながら面白し。★★★★
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