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2026年07月22日18:36

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『龍の忍者』

『龍の忍者』(82)監督:ユン・ケイ
日本・香港合作映画
若き忍者・玄武(真田広之)は父の仇・福佐を追って中国に旅立つ。カンフー使いの青年ジン(コナン・リー)は福佐と親しく、二人は戦う。

唖然とするようなアクションの釣瓶打ちだ。本作は合作とは言うものの、実質的には香港映画だ。
コナン・リーは竹馬に乗ったアクションを見せてくれる。珍しくて楽しい。三枚目の子分ケイとの掛け合いが笑える。冒頭はジャッキー・チェンの初期作品を思わせる。真田広之のパートは打って変わってシリアスになり、追手との戦いを経て福佐と対決する。武闘シーンは、日本時代劇1割・香港カンフー9割かな。真田広之はカンフー映画特有の三拍子アクション(タン・タン・タタンという奴ね)を見事にこなす。真田の恋人は津島要。悲恋と思わせてコメディになる。

シナリオが香港らしく(笑)杜撰きわまりない。積年の怨みは単なる誤解だったりする。二人が和解した後で、神打一派とのおバカバトルが始まる。神通力で奇跡を起こす強敵だが、女の裸を見ると術が破れる。シリアスからコメディへの落差が激しい。プロットが壊れかけでも、山盛の見せ場と圧巻のアクションを満喫出来る。実はこういうのが大好きだ。絶頂期の香港映画に日本のスターが客演したのが嬉しい。偉大なエポックである。
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