「チェンソーマン」23巻
第二部も大詰めだ。たぶんね。迷走するプロットが第一部のシンプルでダイナミックな作風が好きだったファンから非難されている。その指摘はおおむね正しい。でも局地的な盛り上がりは強烈だ。既刊分では、落下の悪魔のビジュアルとか老いの悪魔の世界とか、キガちゃんの泣き虫ぶりが絶大なインパクトだった。
今回の前半はデンジのエロぶりが際立つ。シーちゃんがスカートを捲ると、内臓が無いことよりパンツに注目する。三船フミコの正体はかなり意外だった。フミコは言動だけでなく、容姿がエロい。露出ではなく目元や唇で色気を表現するのはかなりの高等技術である。藤本タツキの画力は相当なものだ。オナニーを試みる主人公もアレだが、自撮りヌード写真をプレゼントする女の子もどうかと思う。
後半は戦争の悪魔とデンジたちの決戦だ。もともと首が飛んでも平気なキャラばかりだが、死の概念が消えたため地獄図が展開する。死とはある意味救済だったんだな。いったいこのバトルはどう決着するのか。目が離せない。





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