・葬送のフリーレン 前奏2 著:八目迷
派生小説の二冊目である。今回は薄くてあまり感心しない。受付のお姉さんが語り手を務める「試験前日」は魔法協会の日常を描く。何でこんなキャラをフィーチャーするのか。意義がよくわからん。
ユーベルやフランメの話もエルフの里の話も、さしたる感慨はなし。第三話「言葉を話す魔物」が最も印象深い。レヴォルテの部下の少女型魔族だ。わずか数ページの出番で、名前すらない。原作では変装で一級魔法使いを騙し討ちにしたが、逆襲されて即死する。子供っぽいビジュアルが可愛かった。力を尊ぶ種族に弱く生まれついたら、このような処世術があるのか。面白い解釈だ。★★★
ログインしてコメントを確認・投稿する