はしご映画の二本目。
『不思議の国でアリスと』監督:篠原俊哉
『Chao』と肩を並べる爆死映画と評判だ。アリスで新作アニメと来ては、見逃すわけにいかない。ネットの酷評て的外れなことも多いし。観客は十人程。
いやあ、これは駄目だ。就活に悩む女が、祖母が作ったアリスのバーチャル遊園地を訪れる。非現実ということが最初からわかっているので、スリルは皆無だ。青虫がインフルエンサーだったり、ダムとディー相手にラップをしたりする。変な現代要素が、本来の魅力を台無しにする。これ、面白いつもりで作ってるの?
ヒロインとアリスが冒険するが、可愛くないし陳腐の極みだ。本家のほうが百倍も奇想に満ちている。
生きる勇気をもらえた感じの結末だけど、そもそもアリスはそう言う話じゃないだろ。子供向けではないし、若い連中が共感するとは思えないし、アリス好きからは総スカン食らうだろう。
古今東西の映像化アリスの中で最低だと思う。★
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