スーパージャイアンツの続き。
『第7部 宇宙怪人出現』(58) 監督:三輪彰
宇宙と名乗っているが、地球産の人造人間である。要人の殺害予告を日時指定したりする。少年探偵団の影響だろう。洞窟のセットが見事だ。
『第8部 悪魔の化身』(59) 監督:赤坂長義
戦争で死んだ娘の脳を利用して、魔女として暴れさせる。「怪奇大作戦」にも似たプロットだが、もちろん本作の方が単純で粗雑だ。スタッフがSF・ミステリ・ホラーの三つを混同しているような感じだ。活字の出版社も当時は似たようなもので、創元「推理」文庫にSFやファンタジーが含まれていた。
『第9部 毒蛾王国』(59) 監督:赤坂長義
宝石店が襲われ、店員が毒針で殺される。ビアス王国革命軍の仕業だ。9作全てに共通していることは、アクションで動員される人数の多さ。悪人と警官隊を合わせると百人ぐらいいる。大部屋俳優というやつか。それだけで画面が豪華になる。映画黄金期の底力を感じる。
全部通して星三個。★★★
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