mixiユーザー(id:2615005)

2017年04月09日18:28

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1925ミク水着/銀背でレムとセント・クレア

ひさしぶりにミク水着。曲は「1925」だ。
フォトフォト
裸の車掌さんはかわいい。                おしり。

東京で買った銀背だ。表紙は抽象画が多いし中にイラストはないし、文庫に降りた作品を銀背で読む意義はあまりないのだが、薄いせいか読みやすいのだ。活字二段組で分量は変わらないのだが。ポケット・ミステリと自称するだけあってしっくり手に馴染むしね。

・金星応答なし(1950) 作:スタニスラフ・レム
ツングースの隕石は異星人の宇宙船だった。さまざまな情報から、金星から飛来したものと推定される。金星探検隊が派遣されたが、こちらの呼び掛けには応答しない。果たして知的生命は存在するのだろうか。
金星到着まではレトロなハードSFという感じで、地味だ。退屈ではない。探検がはじまってからは興奮の連続である。金属製の昆虫や動く原形質、トラップが仕掛けられた古代遺跡。明快な解決はないが、異質の知性はそう簡単に理解できないということだろう。いかにもなレム。
★★★

・アルタイルから来たイルカ(1967)作:マーガレット・セント・クレア
女流作家というのは、とにかくアクションを書かない。書いても下手である。これはレジェンドであるC・L・ムーアから最近の「ハンガー・ゲーム」まで、共通の特色だ。本書は数少ない例外だ。

イルカと人類は、遠い昔アルタイルからやってきた同じ種族だった。理不尽に兄弟を虐待する人間にたいして、ついにイルカたちの怒りは爆発した。
ひところSF界で流行したイルカ同胞テーマ(いま作った言葉ですが)の中でも、ひときわ異彩を放つ作品だ。ほかの作品は「友として協力しあう」話だが、本作は生存をかけて争うのだ。なんかこちらのほうが納得できるような。一つの惑星に二種類の知的生命がいたら、戦う可能性が高い。

イルカの呼びかけ(テレパシー)に反応できた三人の人間が集結した。海軍基地に囚われているイルカを開放する作戦を開始する。あまりにも多勢に無勢で、スリルというより痛ましい奮闘が続く。イルカは知性があっても武器をもっているわけではないのだ。だが彼らには、一発逆転の秘策があった。サスペンス満点のハードボイルド的な味わいの佳作だ。
「お友達と仲よくしよう」などという展開ではなく、覇権を争う闘いになるところが私好みだ。
★★★★


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