ルカの肌色を比較してみた。曲は「ジェミニ」。文句なしの双子っぷり。

写真左:左が土人(by機動隊員)右が従来の色白。これこそ正しく白と黒のショーだ(団鬼六)というほどは黒くないな。もとが白いので仕方ないか。写真右は右側が日焼けさん。あまり変わらない。
・タフの方舟 1.禍つ星(86)作:ジョージ・レイモンド・リチャード・マーティン
中編三本入り。巨漢で肥満体の宇宙商人ハヴィランド・タフが活躍する。
表題作はタフが巨大宇宙船「方舟」を手に入れたいきさつを語る。ハヤカワ文庫版は発表順ではなく、ほぼ時系列に沿って並んでいる。おかげで世界に没入できた。親切な編集だ。
タフと行動を共にする五人は、半分コンピューターのサイボーグ・ゴロツキ・殺し屋・老兵・デブのクレーマーという近づきたくない面々である。全長30キロの宇宙船内部で、欲に狂った死闘が繰り広げられる。手に汗握る迫力だ。怪物たちの生態が楽しすぎる。
『パンと魚』三部作の一作目。人口過密惑星の食料問題解決がテーマである。空想的なストーリーだが、人物の反応がリアルで読み応えがある。男前な女傑がナイスだ。
『守護者』タフは海洋惑星から漁船を襲う怪物の駆除を依頼される。生態系アクションとでもいうのか、地元産の怪物と輸入怪物(地球代表のホオジロザメもいる)のバトルに血沸き肉躍る。高度にSF的なオチに唸らされた。傑作です。
いやあ、むちゃくちゃ面白かった。タフのエキセントリックなキャラが素敵すぎる。したたかでも言葉遣いは丁寧で、おまけに愛猫家。手本にしたいヒーローだ。暴力ではなく知恵と説得で相手を抑えるところもいい。読んでよかった。★★★★★
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