5月7日(土)
ロサンゼルスからヒューストンへ。西海岸の四公演はチケット入手済みだったので行くだけだったが、ここからがイバラの道だ。シカゴとニューヨークは買えなかった。ダラスは完売している。あと手持ちの前売り券は、トロントだけ。
いせれにせよ中西部の旅が始まる。ヒューストンは土壇場で公演が発表された。5月17日だ。NASA目当てにヒューストン滞在を決めたが、17日にはすでにカナダに移動している。どうせなら私の滞在に重なっていれば狂喜したのに、見事にすれ違ってしまった。
8日(日)
NASAを訪問した。地球上で最も宇宙に近い場所という気がする。

本物のロケット。 宇宙ステーションのモジュールを組み立てる。子供の頃の漫画ではドーナツみたいな形だったが、本物はドラム缶をつないだ橋桁みたいだ。

アポロ計画に使われるはずだったサターンロケット。でかっ。地球の重力を振り切るのがいかに大変か実感できる。だから六分の一の月面に基地を作れと言ってるのに。
館内の劇場でロケット打ち上げや火星探索機の映像が見られる。本物を見ると感動するなあ。やはり人類は星を目指さないと駄目ですよ。
9日(月)
自然科学博物館へ行く。恐竜の化石も興味深いが、いちばん凄いのはカンブリア代の海を再現したCGアニメ。時の経つのも忘れて見とれる。劇場ではなく、壁面でエンドレスで流している。まるで本物だ。いや、本物を見たことないけど。

10日(火)
メトロを乗りこなせるようになり、美術館へ行く。タクシー以外の乗り物に慣れると町が身近になるな。インデアンやアフリカ系の彫刻が面白かった。昨日のカンブリア動画を見るため、もう一度自然科学博物館へ。アホですねえ。
11日(水)
後ろ髪引かれつつ、ダラスへ。ミクライブのある土地を、見ないで離れるなんて。だがダラスでも完売したチケットを探すというミッションが待っている。真っ先にコンサート会場へ向かった。今までの立派な会場とは大違いで、裏町のライブハウスのようなところだ。不安がつのる。インターフォンを通して尋ねたが、「sold out」という素っ気ない返事がかえってきた。うう、大丈夫だろうか。
12日(木)
午前中にオズワルドの狙撃ポイント(と言われる)をそのまま保存した六階博物館を見に行く。暗殺現場が最大の呼び物になる都市というのもなあ。まあ別の意味でアメリカらしいか。

ケネディのメモリアル施設と記念石板。
オズワルド犯人説については、「何の背景も無いチンピラが犯人なんて、信じられない」という説と、「あまりに重要な事件だから、裏があってほしいと思うのだろう。つまらない人間が重要人物を殺すというのは、歴史上ままあることだ」という説がある。どちらにも一理ある。窓から眺めると、現場はけっこう近い。素人同然の男でも狙撃できそうだ、という印象ではある。
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