mixiユーザー(id:2615005)

2015年10月15日21:18

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躍動する水着ミク/『宇宙の小石』

「サイハテ」NORMALでパフェ。徐々にNORMAL内の難易度を上げていこう。実は星の数より場数が重要なんですが。聞きなれた曲ほど攻略しやすい。
フォトフォト
激しいダンスが見どころの「ありふれたせかいせいふく」。
この曲もワキUPですね。「グローリー」の静に対して動だ。

・宇宙の小石(50)作:アイザック・アシモフ
隠居した仕立て屋のシュヴァルツは、数万年の未来にタイムスリップする。
その時代には何億という星で人類の末裔が栄え、銀河帝国が成立している。地球は放射能にまみれた野蛮な星として、銀河人から差別されている。おまけに人類発祥の地ということが忘れられているのだ。

アシモフの一連の未来世界である。宇宙時代になぜ地球上で消滅した「帝国」かという疑問は浮かぶが、書かれた年代を考慮すると無理はない。当時はたくさんの国を従える権力といえば、「帝国」しか思いつかなかったのだろう。
そこに目をつぶれば、圧倒的なイマジネーションに快く身をゆだねることができる。リベラルな思想を持つ地球の科学者とその娘、地球原理主義者の秘書官、地球に対する差別むき出しの銀河駐屯軍、刷り込まれた差別意識に悩みながらも公平であろうとするシリウス系考古学者など、登場人物も多彩だ。そこへ異邦人のシュヴァルツが絡んで、宇宙の運命を左右するような大事件が巻き起こる。発端は見当はずれの邪推なのだが、妙に理に適っているので、当人たちは真実だと信じ込む。現実にもありそうだな。

政治的駆け引きがリアルで抜群の読みごたえだ。地球人の因襲(60の掟!)と劣等感ゆえの過激な民族主義が背景に横たわっていて、スリリングな中にも苦みとコクのある大人の小説になっている。実は「ファウンデーション」三部作自体はあまり好きではない。指導者ばかり出てくるので、感情移入できないのだ。本作のほうがずっと好みだ。シュヴァルツ爺さんが素敵だ。
★★★★★
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