今朝相棒を見送った。来月はベトナムへ旅行する予定だ。しばらくは平穏なオタク生活が戻って来る。
「無能なナナ」15巻(最終巻)
長きに渡って楽しませてもらった。ゆったりペースの刊行なので大長編を堪能した気分だけど、わずか15巻か。このくらいの長さが丁度いいのかも。
島での超能力者狩りに始まって、急転直下収容所からの脱走と権力者との闘いにシフトする。見応えのあるSFアクションの傑作として完成した。
前回時間を巻き戻す能力者のシズカが殺され、脱走計画は頓挫する。ナナは鶴岡が読心術を使えると推察して、最後の対決に臨む。考え抜かれた頭の良いプロットである。敵の能力の限界は。何が出来て何が出来ないのか。どうすれば裏をかけるか。
極限の頭脳戦が展開する。「デスノート」にも匹敵するプロットの密度だ。怪物化の真相やある重要人物の生存など、やや消化不良な部分もある。しかし全て説明すると冗長に成りかねないし、やはりここで潔く幕を引いたのが良かったのだろう。





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