『天幕のジャードゥーガル』が放映中だ。抜粋ショートや感想動画は見られるが、「ヤニねこ」と違って作品を丸ごと見せてくれるチャンネルは見つからない。
部分的に見るだけでも作画のクオリティは伝わって来る。歴史風俗考証が完璧らしい。キャラクターが丸っこいデフォルメされた姿なので、みんな子供に見える。そのお蔭で重くて辛い話にすんなり入り込める。「ペリリュー」と同じか。
中学生の兄ちゃんみたいな大カアン・オゴタイは物語時点で五十代だ。ヒロインのファーティマが二十代初め。幼女かと思ったキルギスタニには二十歳の息子がいるので、少なくとも三十代後半だ。年齢不明の現実離れしたキャラで血生臭い歴史劇を語るのは、トマトスープ先生が発明した斬新な手法だ。全編をしっかり見てから改めてレビューします。たぶん最高点だと思う。
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