mixiユーザー(id:2615005)

2025年11月25日19:00

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パ・リーグの時代/『ハワイ珍道中』

野球シーズンが終わってだいぶ経つが、書き忘れたことがあったので、追加する。
日本シリーズは、超満員で静まり返る甲子園という珍しいものが見れた。本拠地三連敗で幕では、騒ぎようもないな。パが勝つと気分がいい。
ワールドシリーズは、ドジャースが本拠地で連敗したあと敵地で連勝という劇的な幕切れだった。ふと気づいたが、二人の日本人スーパースターは二人ともパの出身なのだ。大谷は日本ハム、山本はオリックスである。
実に誇らしい。パの時代が本格的に到来した。読売V9の暗黒時代やリーグ自体の消滅危機の時代から、誰が今日の栄光を予測できただろう。日本ではろくなニュースが無いが、その事を思うだけで勇気が湧いてくる。
ごめん、忘れてた。佐々木は千葉ロッテ出身だ。

『ハワイ珍道中』(1954) 監督:斎藤寅次郎
新東宝のカラー映画だ。ゴジラと同年である。この時代にハワイロケを敢行した娯楽作を作ったとは驚きだ。

17歳の少女歌手チエミ(江利チエミ)がハワイ公演に出かける。彼女の父親(花菱アチャコ)は死んだと思われていたが、ハワイのパイナップル工場で雑用係として働いていた。冴えない身分を恥じる父親は、名乗り出ることができない。優しい社長令嬢の計らいで社長に扮するのだが。近くの島で宝探しをするサブストーリーが展開する。現地人は人食い土人(笑)で、コミカルなアクションが続く。堺正章が子役として出演している。

面白いと言えるものではないが、戦後間もなくの陽気で屈託の無い作風は見ていてほっこりする。当時の日本人にとってハワイは憧れの夢の国だった。無邪気な楽しさに浸っていられた時代に思いを馳せて、しばし余韻に浸った。今ならようつべで無料で見られます。日本映画史に興味のある人は見て損はない。★★★
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