ストレージが一杯でメールが送れなくなった。ドタバタしたけど、無事拡張できた。ゴミ箱の処理をしてないからこうなったのか。スマホでは出来ないのかな。
『告白』(2024) 監督:山下敦弘
福本伸之が原作を担当した漫画の映画化だ。雪山で遭難した男が死期を悟って、過去の殺人を告白する。だが、二人は山小屋に避難して助かる。告白者は聞いてしまった男を殺そうとする。
助かったことで殺し合うという皮肉な悲劇は、乱暴な設定だが良くできている。漫画は追うものと逃げるものが狭い山小屋で争う頭脳戦の要素が強かった。本作はサスペンスと暴力描写が主体だ。それなりの緊迫感であったが、福本らしい心理戦を見せてほしかったな。★★★
・飛田残月 作:黒岩重吾
作者の本は五冊目だ。八編の短編は全て男女の色欲がテーマである。六編が売春が主題である。
表題作と「雑草の宿」は、男客目線でうらぶれた飛田遊郭を描く。「雲の花」は娼婦が視点人物だ。じっとりした場末感が独特の味わいだ。
「木の芽の翳り」は十代の少女売春がテーマで、毒親や毒教師が報いを受けていいと言う考えは、倫理的に問題はあっても心情としてうなずける。
「霧の顔」は珍しくヨーロッパが舞台だ。欠員が出たら使ってもらおうとファッションショーに帯同した売れないモデルが、仕事が無いので売春する。ありそうな話だ。雰囲気がバタ臭くても、作風は関西性愛ドラマと共通している。★★★
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