『西遊記』(52) 監督:冬島泰三
西遊記は山ほど映画化されている。アニメなら手塚先生が監督を務めた東映の劇場作品が有名だ。実写は日本製ドラマが数あれど、基本的にTVドラマは見ないので、通して見たシリーズはない。むしろ香港映画のほうに馴染みがある。60年代のショウ・ブラザーズ作品や80年代のチャウ・シンチー主演作はけっこう好きだった。
本作は大映の白黒映画をカラー化したDVDだ。「映子さん」に出てきたので見た。ウィキペディアで調べても出てこないほどマイナーだ。監督や俳優から調べてもアーカイブから漏れている。
悟空は坂東好太郎、猪八戒は花菱アチャコ。どちらも当時の人気者なのに、本作はなぜか忘れられている。
ストーリーは悟空が弟子になる場面から、金角銀角戦を経て牛魔王・羅刹女と戦う火焔山の件まで。時代が時代なので、孫悟空らしい痛快さはほとんど無い。ひたすら地味である。羅刹女の女優さん(日高澄子)が色っぽかった。★★★
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