アニメ鑑賞の続き。
『スプリガン』(21) 全12話
主人公の目的は、古代遺跡に眠る超文明のオーパーツを悪用されないため回収することだ。ミッションの困難に加えて、オーパーツを盗もうとする組織と殺しあいになる。舞台は富士山遺跡・アララト山ノアの方舟・ゾンビが徘徊する帰らずの森・十年に一度だけ現れる幻の島など、バラエティに富んでいる。敵は米軍・ロシア軍・ドイツ右翼・軍需産業組合など。
世界を股にかける冒険の数々は血わき肉おどる。こういうシンプルなアクションは好きなジャンルだ。中国拳法の師匠やライカンスロープに美少女怪盗と味方キャラも多彩だ。面白いのだが、いかんせん古い。60年代の少年漫画やハリー・ハウゼンの特撮映画そのままだ。
何か既視感があると思ったら、これって「秘密探偵JA」だ。もと教官とのバトルまである。主人公が超人的な活躍の傍ら高校生活を送っている。中二病丸出しでいささか恥ずかしい。若い頃ならハマったかも。★★★
『黒塚』(08) 全12話
頼朝に追われる義経と弁慶の主従は、山奥の一軒家に泊めてもらう。主の美女は不死の吸血鬼だった。
九郎と黒蜜の時代を越える愛の物語、と言えば美しいが行く先々で屍山血河の大惨事が巻き起こる。抽象的な演出が鼻につく。整合性が変なのは、まあいい。そういう話なんだろう。しかし、キャラにまったく共感できないので見るのがやや苦痛であった。アクションの迫力とアイデアは悪くない。いざり乞食変じて亀男になるのが面白かった。★★
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