

工場長で「ゴースト」。この曲はワキがよく見えるので、撮りたくなる。
・喪失の儀礼(72)作:松本清張
名古屋の学会に出席していた医師が、ホテルの部屋で殺された。死因は大量出血だが、周囲に血痕はほとんどない。捜査が難航する中で、東京でまた医師が殺された。
連続殺人の動機や俳句をモチーフにするところは、ユニークで魅力的だ。小説としては読んでいる間は退屈しない。軽い娯楽作として、まあ悪くない。
だがミステリとしての構成が行き当たりばったりで、納得し難い。社会派と思わせて、踏み込みが浅い。人物も清張作品にしては作り込みが足りない。★★★
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