mixiユーザー(id:2615005)

2017年10月22日19:45

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ハロウィンナノーさん/『レベルセブン』

昨日の土曜日、セガ池袋にナノダヨ姉妹が来たらしい。台風の中でイベント決行か。
フォトフォト
私は行けなかったので、ニュースからいただいた写真だ。ナノーさんがまさかのハロウィンコス!土台が良いので、何を着ても似合いますな。ダヨさんは歴戦の風雪を感じさせる(表面がボコボコに傷んでいる)初号機である。新型はジョイポリで働いてるからか。
フォト
うう、東京の人がうらやましい。11月にジョイポリ帰国する。ダヨー登場に合わせて土日に行くつもりだ。ナノさんも来てくれないかなーー。今回初めてのモジュールチェンジだ。これを機会に活躍の場を広げてほしいな。来年の札幌で雪ミクナノーさんに会いたい。

・レベルセブン(59)作:モルデカイ・ロシュワルト
サンリオSF文庫だ。作者はポーランド系ユダヤ人である。

地下深くに設立された核ミサイル発射基地で、主人公X-127が勤務の傍ら日記をつけている。その日記が本書である。冷戦時代にはたくさんの人類破滅SFが書かれたが、本作はその中でも最高に近い出来栄えだ。
主人公と同僚たちは、記号で呼ばれる。個人名はひとつも出てこない。地下基地に居住するスタッフは、二度と外へ出られない。外出によって思想汚染したり、機密が漏れるのを防ぐためだ。過酷極まる閉鎖環境だ。スペースに余裕がないから、娯楽どころか息抜きの場所さえない。私なら数日で発狂するだろう。主人公をはじめ大多数の住人は、あっさり適応する。もともと社会性の乏しい(今でいうコミュ障か)人間を選んだせいだ。
単調な灰色の日々が続く。異様な環境における心理描写は、途中でやめられない迫力だ。

ついに「その日」が来た。
主人公は地下にいるので、外の状況は途切れがちな無線通信で知るしかない。真綿で首を絞められるような嫌な緊迫感が続く。反戦平和を叫ぶ人物はひとりも出てこないが、本書は破滅小説であるとともに、ハイブロウな反戦小説である。
空軍や陸軍の退役将校が核戦争指導者を処刑する。「おれたちは節度をわきまえて敵を殺し、祖国を豊かにしたんだ。おまえらは人類を死滅させた悪魔だ」
おかしな言い分だ。主人公は「殺人が悪いなら、主義・手段・人数に関わらずすべて悪い」ということに気付く。その通りだが、あまりにも遅すぎた。
現代でも読む価値のある力作である。★★★★



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