
獅子舞ミクさん もちろんヘッドつき

肉まんにかぶりつく おいしいよ!

お祝い棒(正式には何というのだろう)つき 獅子ヘッドはかぶることもできる


後ろ姿も良いデザインだ おわり
・ピー・アイ・マン(64)作:アルフレッド・ベスター
古い創元文庫だ。七本入り短編集である。
『時間は裏切りもの』過ぎ去った時は取り戻せない。ほろ苦い現実をSFで描く。
『マホメットを殺した男たち』父殺しパラドックスは起こらない。でも実行者には、ある影響が。ベスターらしい怖くてひねくれた時間SFである。
『この世を離れて』主人公は、混線した電話で話した女性の可愛らしい声に魅了される。これは驚いた。ジジ・リョン主演の香港映画の元ネタだ。たしか韓国映画にも同様の作があった。たぶんアメリカ映画にもあるのだろう。映画はラブロマンスだが、本作はもっと大仕掛けなネタが仕込まれている。
表題作は言語実験的な作品だ。残念ながら翻訳ではピンとこない。
『花で飾られた寝室用便器』未来では、ありふれた日用品が高級美術品として扱われる。ルパン三世を思わせるようなドタバタ泥棒コメディだが、結末にのけぞる。
『そのままお待ちになりますか?』悪魔と契約したいのだが、電話をたらい回しされてなかなか通じない。大時代なオカルトと現代社会の「あるある」がミスマッチで笑える。
『昔を今になすよしもがな』唯一の既読作、メリル年刊傑作集の「ジープを走らせる娘」である。★★★★
端正に話を作れる作家ではないが、人の悪い妙なセンスが好みだ。有名な長編『分解された男』『虎よ!虎よ!』と奇想コレクションは読んでいるので、あと『コンピュータ』『ゴーレム』の二冊でコンプリートだ。
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