20日(木)から相棒が来ています。

(写真左)の左側はムー・ヨー(豚肉かまぼこ)右側はプラー・サリッという川魚の生干し。いずれもレストランでは見つけにくい品で、とても旨い。

21日(金)はセントーサ島のカジノへ。私は100ドル勝ち、相棒は300ドル負け。
・夢みるものの惑星(50)作:ジョン・ダン・マグドナルド
「有名作家の銀背だ」と飛びついたものの、ロスでもイアンでもない知らない人だった。アメリカではミステリ作家として有名で、マッギーシリーズという私立探偵ものが20冊以上出ている。日本での知名度は低いが、何冊かは訳されている。
恒星間ロケットの計画が、人為的なミスで挫折する。どことも知れぬ世界の住民の仕業だった。そこでは塀に囲まれた建物が世界のすべてだ。彼らは慰みに機械を使って夢を見る。その夢こそが、我々の現実なのだ。
自分は誰かの見ている夢なのか?というのは大昔からある幻想文学のモチーフだが、本作は希望に溢れる50年代アメリカの作品なので、精神的な鬱展開にはならない。破天荒な宇宙SFに発展する。重い序盤のわりには中盤以降が軽すぎる気もするが、異様なアイデアは評価できる。
銀背にビジュアルは期待していないが、表紙がダサすぎ。★★★
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