アーケードに出勤してきました。六周年記念ボーナスがもらえる。本日はミクのチャイナ服「翠玉」を撮影した。

高飛車です。 こののけぞりパンチラは、ミクだけ。同じデザインなのに、ルカでは見えない。裾が長いのだろうか。


アップで見ると、ただの黒パンではなく青緑に金の縁取りがある。こだわりが嬉しい。
参考までに、「紅玉」はルカのデフォ衣装と同じ濃い褐色だ。
大阪に置いてきた海外SFが気になるが、8月以降のお楽しみとして、日本のひいき作家の新作を読むことにした。
・神奈備(かむなび)作:馳星周
木曾御嶽山を舞台とする山岳小説である。
愛情のない母に育てられた17歳の少年・潤は神に会うため、10月の御嶽に登る。真冬でなくても軽装で単独登山するのは、自殺行為だ。強力の孝は依頼を受けて、潤の救出に乗り出す。だが急変した天候は、専門家の孝でさえたじろぐほど苛烈なものだった。
高山が人間にとっていかに厳しい環境か痛いほどわかる。とにかく寒そうである。寒い時期の登山だけはしたくない、と思わせてくれる。
低体温症でじわじわと生命を削られていく描写は、息苦しいほどだ。それだけに時折見られる大自然の美しさが際立つ。神にすがるしかない潤と霊山で仕事しながらも無神論者である孝の対比が鮮やかだ。
二人の対照的な単独登山者が、哲学的な自問自答を繰り返す。新境地ではあるが、やはり馳の資質は人間同士のしがらみを描いてこそ輝くのであって、往年のノワールほどは心に響かない。
予測できたとは言え、結末も不満だ。佳作の域には十分達しているので、山岳に興味のある人は、読むべきだろう。★★★
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