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2015年12月23日23:24

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ニンニンジャーと今期アニメ、超人・ヤングBJ・ヘヴィーなど

BJさんに借りた数か月分の特撮とアニメを見終わった。
・手裏剣戦隊ニンニンジャー(34話まで+42話)
謎の多い設定やユニークな敵幹部の魅力で見せてくれた前作に比べて、どうにも単調だ。新キャラ有明の君が色っぽくも面白くもなんともない。これならアマチュアレイヤーさんのほうがマシだ。狐妖怪の人も、もう少し屈折した魅力があってもいいと思うが。今シーズンは外れぽいな。

・コンクリート・レヴォルティオ 超人幻想(9話まで)
魔女っ娘や妖怪やサイボーグやタイムトラベラーが実在する架空の昭和時代。警察には超人たちを発見して保護する部署があった。こういうアチャラカいいとこ取りは、たいてい自己満足な失敗作になる。
本作は例外の成功例といえるだろう。全体のプロットが「87分署」のような本格的な警察ものに近い。たくさんの事件が同時進行していき、事件によっては解決に数年を要する。ファンタジーやSFガジェットをシリアスに扱うことで、一種の社会派ドラマに仕上げているのだ。これは凄い。今まで誰も思いつかなかったのが不思議だ。「有名バンドの武道館ライブ」「旧日本兵の帰還」などの時事ネタ以外に、殺人課刑事のキャラとデザインがまるっきり8マンだったり、アースちゃんはアトムだったり、オールドファンを喜ばせるネタが満載で楽しい。単なるパロディではなく、一人一人に主演作が作れるほど設定を作りこんである。一番感激したのが、不老不死の一族だ。元ネタが日本一有名なあの家族であることをBJさんに指摘されるまで気づかなかった。不覚である。続きが死ぬほど楽しみだ。

・ヤングブラックジャック(9話まで)
手塚先生の本家はもちろん読んでいるが、スピンオフやオマージュはつまらないことが多いので、本作のコミックは読んでいない。サブキャラが全員手塚キャラと聞いて見る気になった。
想像したよりはずっと面白い。本家の精神を受け継いで、質の高いストーリーに仕上がっている。ドクター・キリコとの遭遇は感涙ものだった。欲を言えばBS放送なら、もっと術野をはっきり描いてもよかったのでは。外科手術に残酷だと文句つける人もいないだろう。百鬼丸が身障者だということに改めて気づいた。「どろろ」のDVDボックスを持っているので、久しぶりに見返してみた。この感想は、後ほど。

・ヘヴィー・オブジェクト(5話まで)
戦争と遊びを混同している作品は、生理的に受け付けない。何人も殺し殺されているのに、何がおっぱいだ。ご都合主義がひどすぎる。巨大兵器がすべてを決するなら、交換パーツに見張りをつけないなんて有り得ない。机の上に兵器の取扱説明書を放り出しておくなんて、ひどすぎて言葉もない。作中人物の馬鹿さは、マジンガー時代に逆行したほどのレベルだ。5話でギブアップ。
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