「うそつきベティ」で同じキャラに並んでもらった。

レーミク11と縞ビキニ。

めーちゃんブレイジングと水着。なんか着衣のほうが胸が大きく見えるな。
・タイム・パトロール(60) 作:ポール・アンダースン
時間犯罪を取り締まる警察組織というアイデアを最初に創出した作品である。このネタでこの作者ならもっと気楽な娯楽作かと思った。意外と重く悲劇的なトーンなので驚いた。四篇入り連作である。
第一話は組織の概要を説明したり、19世紀ロンドンの名探偵が登場したり、賑やかな導入部である。主人公が早くも反則する。
第二話は紀元前五世紀のペルシア帝国が舞台だ。またもや歴史を強引にねじ伏せる。既成事実を遵守するのが隊員じゃないのかよ。プロットはいい出来だし、面白いからいいか。ポピュラーになったアイデアの元祖は、たいてい粗削りだし。
第三話は元朝の使者が、13世紀にアメリカ大陸に到着してしまう。先住民の隊員は、
「白人に虐殺されるより、遊牧民の蒙古人に支配されるほうが幸せだ」とつぶやく。
それはそのとおりだ、たぶん。だがそうさせてはならない。ペテンで追い返そうとするが、蒙古人たちは賢明な上に度胸が据わっていて、失敗する。決着のつけ方が気に入った。アクションが多く、このパートが一番好きかな。
第四話は改変されてしまった歴史を修正する。こんな些細なことで世界史が転倒するか?という気がしなくもない。ローマ帝国が早々と滅びたって、似たような国が出てくるだけだろ。西洋人はローマを過大評価してる。まあ細かく突っ込むような作品ではないけれど。
エポックメーキングであり良作ではあるが、色々と矛盾がある。たとえば藤子Fさんの「TPぼん」のほうが、ずっと理にかなっている。先駆者と後発作品を比べるのは不公平だが。SFファンなら必読の書ではある。読めて良かった。★★★★
ログインしてコメントを確認・投稿する