「食べ歩きくま」全3巻 作:ナガノ
「ちいかわ」作者の日常食エッセイ集だ。
他人の飯事情なんか普通は退屈なものだが、本作は面白い。反応が妙に笑える。やはりただ者ではないセンスが光る。これだけ食にこだわりがあるから、「ちいかわ」の食物がどれも旨そうなんだろうな。
セイレーンのセリフのように「味が濃い・脂っこい」そして激辛好きで甘党でもある。ほぼ私の食習慣と共通しており、親近感を覚えた。
極端に胃が弱い人以外は、みんな共感するだろう。
1巻の台湾魯肉飯が楽しい。食べて美味しい話だけでなく、閉店や売り切れに失望するエピソードが挟まるのがリアルだ。食にこだわる人の「あるある」だな。
作者の「もぐらコロッケ」も読みたいのだが、紙の本が見当たらない。



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