・吸血髑髏船(68)監督:松野宏軌 松竹映画
龍王丸の船上で五人の男が乗客を皆殺しにして、輸送中の金塊を強奪する。新婚の若妻依子も犠牲になった。三年後、依子の双子の妹・冴子(松岡きっこ)は姉の怨霊に誘われて復讐を開始する。
松岡きっこ目当てに見た。TVタレントとして有名だが、主演映画は本作だけではないか。細くて可愛らしい。おっぱいを一瞬見せてくれる。
海中で揺らめくガイコツや霧の中から現れる怨みの龍王丸は、今見ると笑えるけどギミックとして良くできている。冴子が男たちの前に現れて依子の幽霊を演じる。リアルと超自然の境界が曖昧だが、そんなこと気にしてはいけない。
大金を手にしてキャバレー経営者に成り上がったのは金子信雄。酔っ払いの廃人が内田朝雄、悪党神父はマモル君のパパ岡田真澄、復讐に燃える船医が西村晃と濃い脇役が揃っている。
怪奇サスペンスの佳作である。



ログインしてコメントを確認・投稿する