mixiユーザー(id:2615005)

2026年05月16日22:42

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マジミラ二次募集/「破戒裁判」

マジミラ一次募集の結果が来ない。落選したら通知は来ないのか。もう二次募集が始まっている。当選が重なることも無いだろうし、応募しよう。

・破戒裁判(1961)作:高木彬光
日本初の法廷推理小説らしい。79年の古い角川文庫で読んだ。字が小さい。当時はこんな文章を大量に読んでたのか。最近の本が読みやすいのは、活字読者の高齢化による老眼対応だろうね。

二件の殺人と死体遺棄で死刑を求刑された男が無実を訴える。一件めの死体遺棄は自分の仕業だが、二件目の被害者である人妻に頼まれたのだと。そして二件目に関しては知らないという。こじつけめいた言い訳に思えたが、弁護士は逆転の秘策を用意しており、無罪と真犯人指摘をやってのける。痛快である。法廷は濃密なドラマになり得ることが良くわかる。
タイトルの意味は被疑者が被差別部落出身者だから。事件に直接は関係ないが、当時の世間からの蔑視が事件に暗い影を落とす。娯楽作品で部落差別を扱ったのも初めてらしい。先見性のある才人だったのだ。☆☆☆☆
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