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2026年04月03日15:48

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みいちゃんデスノートで裁くべき?/『新・忍びの者』

デス討論 みいちゃんデスノートで裁くべき?

という動画がようつべに上がっている。有害なみいちゃんをデスノートで殺そうとするライトと、阻止しようとするLがディベートする。リュークが時々突っ込みを入れる。お笑いパロディの皮を被った深い議論に感心した。優性思想や福祉問題について考えさせられる。
とても面白いので、検索して見てください。

『新・忍びの者』(63)監督:森一生
シリーズ三作目。五右衛門は生きていた。処刑寸前に、忍者としての技量を惜しんだ服部半蔵の手で救われていたのだ。前作ラストは娯楽作としては後味が悪すぎるので、急遽続編を作ったのだろうか。同じ年の公開だから最初から予定されていたのかも知れん。プロット上は蛇足のようにも思えるが、胸糞から救われて良かった。

敵は妻子の仇・豊臣秀吉だ。演ずるは東野英治郎。浅ましい征服欲の権化を見事に演じきった。若山富三郎の信長も良かったが、この人も上手い。昔は達者な俳優がいっぱいいたんだな。
五右衛門は秀吉だけでなく、一族全員を地獄に落とすつもりだ。秀吉は淀君(若尾文子)が生んだ秀頼を溺愛している。秀頼誘拐を企むが、これは失敗。そのかわり秀次の金蔵から軍資金を盗み、切腹に追いやる。朝鮮出兵が重要な背景だが、描写はごくあっさりしている。真田忍者との対決は画面が暗くてよく見えない。映画的見せ場は前二作に比べて乏しい。
五右衛門は秀吉の死を見届けたあと、徳川への仕官を勧める半蔵を振り切って、何処かへ去っていく。これはこれで良い結末だった。
市川雷蔵主演の「忍びの者」は七作作られているが、五右衛門の話はこれにて完結だ。四作目以降は霧隠才蔵が主役になるそうだ。☆☆☆
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