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2026年03月21日23:54

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『シルバー仮面 ジャイアント』

『シルバー仮面 ジャイアント』13話〜26話
11話で巨大化を果たしているが、13話からタイトルにジャイアントがつく。12話と13話は前後編で、途中でタイトルが変わる。ドタバタぶりがひどい。でも巨大化後は普通にヒーロー物らしくなった。
津山博士(岸田森)の元で兄妹が暮らすようになる。末っ子のはるか(松尾ジーナ)は8話で降板している。混迷の続く状況ながら、敵に破壊されるミニチュアは良く出来ている。14話ではスキー場、21話では鴨川シーワールドでロケをやっている。予算には恵まれてたのか。
主人公の仮面は口が露出していたが、巨大化後はフルマスクになった。無印の頃は見るに耐えなかったけど、いくつか印象に残る話も出てきた。
20話インバス星人はスクラップを吸い寄せる能力がある。キャプテンウルトラの磁力怪獣ガルバンに似た設定だが、造形はこちらの方がいい。
21話、美少女ゲスト・テレサ野田が悲劇のアンドロイドを演じる。定番だがいい話だ。
23話フンドー星人は倒したあとミサイルが飛来し、町が壊滅する。主人公が被害者遺族に責められるシーンは、あの『ザンボッド3』に5年も先駆けている。

戦闘は毎回のように新しい武器を使用する。剣・槍・ロープ・手裏剣・鎖鎌・ハルバード・サッカーボール型爆弾など。25話ではドリルを頭から被る。ダサいのだけど、見ようによっては楽しい。
ほぼ全編に兄妹の叔父さんが登場する。嫌味たらしくて不快だ。鬼太郎のねずみ男を参考にしたのか。あれは水木しげるの脱力した世界観だから成功したので、普通は嫌われ者レギュラーなんてマイナスにしかならない。

26話最終回で、兄弟はアンドロメダに友好を求めて旅立つ。往路だけで30年の旅だ。宇宙ヒーローにふさわしい幕引きだった。最初からこの路線を貫けば佳作になっただろうに。☆☆
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