ミクエクスポアジアから帰ってきた。30度の温度差だ。ソウルは寒かった。二日後に大阪に戻る。我ながらご苦労様である。8都市9公演のうち、6都市に参戦した。
バンコク・香港・ジャカルタ・マニラ・シンガポールと南国を周遊し、初登場のソウルで締めくくった。
複数国を回るのは久し振りだ。相棒の帯同としては最長期間となった。ああ、楽しかった。
ソウル往復の機内で見た映画をレビューします。
『ファンタスティック4 ファーストステップ』(2025)
監督:マット・シャックマン
普通に面白かった。舞台は架空の1965年だ。ヒーローがのびのびと活躍できるのは、この年代になるのか。
余計なことはやらず、悪は悪らしく、爽快な佳作だった。記録媒体がテープという所が泣かせる。ギャラクタスの話は大昔のSF雑誌で紹介されたのを読んだことがある。
尖兵のシルバーサーファーが女性になっているのが嬉しい。裸同然の姿にときめく。ヒューマントーチとの絡みをもう少し描いてほしかった。奥さんの妊娠と出産が重要な核となるのは、最近のハリウッドらしい。
アクションは満足の行く出来だ。リーダーのストレッチョが一番影が薄いような。★★★★
『アバター The Way of Water』(2022)
アバターの続編だ。惑星パンドラに侵略する海兵隊に対して地元民と自然界が立ち向かう。明らかにナビのモデルはインデアン(アメリカ先住民)だ。米軍を明確な敵に設定している。本シリーズは世界最高のヒット作である。これだけ売れるということは、アメリカ人自身が軍隊に嫌気が差しているのかな。
ビーチに住む異種族やナビの兄弟である地球少年が登場し、状況はやや複雑になっている。敵の隊長や数人の部下が身体改造でナビもどきに変身していたりする。でも基本は一直線の勧善懲悪アクションだ。
前回の森も凄かったが、本作の海中風景はそれにも増して素晴らしい。自然が過度に主役サイドの味方をするところは有り得ないが、まあ自然保護派のファンタジーと思えばいいかな。アクションは迫力があって見応えがある。母ちゃん強すぎないか。弓を打撃武器にしたら、ふつう折れるぞ。ご都合主義に目をつぶれば、とても楽しめる映画だった。★★★★
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