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2025年02月23日10:18

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『大悪獣ギロン』『大魔獣ジャイガー』

昭和ガメラの続き。監督はどちらも湯浅憲明。
『ガメラ対大悪獣ギロン』(69) 第五作。
少年二人組が森の中に駐車中の宇宙船に乗ったところ、地球の裏側にある第十惑星テラに行ってしまう。かつて高度な文明を誇っていたが、全滅しかかっている。生き残りの「小鳥のように可愛い」バーベラ(甲斐弘子)と「花のように美しい」フローベラ(笠原玲子)は少年たちを歓待するが、正体は恐ろしい人食い鬼女だった。シリーズのヒロイン役だった笠原は確かに美しい。それにしても「地球の知識を得るため少年の脳を食べよう」て、三蔵法師を狙う魔物かよ。

完全な子供向け冒険談で、それなりに楽しめた。舞台はテラの廃墟で、ギロンは宇宙人に飼われている用心棒だ。包丁に手足を着けた珍妙なデザインは、一度見たら忘れられない。噛ませ犬として宇宙ギャオスを瞬殺する。ガメラは鉄棒の大車輪を披露したあと、子供を地球まで送ってくれる。サービスいいなあ。
駐在さんに大村崑、母親にイーデス・ハンソン。★★★★

『ガメラ対大魔獣ジャイガー』(70)第六作。
大阪万博のためウェスター島の石像を持ち去ったところ、封印されていたジャイガーが甦った。四足歩行の恐竜型で、対戦相手としては大人しいデザインだが、圧縮空気?で滑空し、唾液硬化針ミサイルを飛ばす強敵だ。ガメラは一戦目は手足の付け根に針ミサイルを打ちこまれて噴射できず、二戦目は尾に着いた針で幼体を産み付けられ、二度に渡って敗北する。

久しぶりの都市破壊と人間側の対策が描かれるのがポイント高い。病気になったガメラを、少年たちが小型潜水艇で体内から助ける。夢があって良いね。
少年の父に大村崑。懐かしい顔に会えると嬉しい。★★★★
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