mixiユーザー(id:2615005)

2023年06月10日20:11

113 view

関空で腹立った/映画「柳生武芸帳」二作

一時間遅れたけど、無事に飛行機が飛んでシンガポールの自宅に戻ってきた。しかし、空港のチェックが原因で遅れるなんて初めてだな。インドや中国でも遭遇したことないぞ。シンガポール航空の日本人職員が「空港側の問題で」と連呼していたのがムカついた。切符を売った以上は、客が搭乗できるまでおまえらの責任だろうが。おまけにアナウンスが小さくて聞こえない。いい加減な仕事しやがって。まあ深刻な事態にはならなかったので、この辺にしとこう。

帰国前に見た映画をレビューします。のちほど。

「柳生武芸帳」(1957) 監督:稲垣浩
東宝映画だ。五味康祐の時代小説が原作である。
三船敏郎が霞の多三郎という忍者を演じる。弟の千四郎に鶴田浩二。三船の時代劇と言えば剣豪だと思っていたが、忍者とは意外な。
小藩である柳生家が幕府に強い発言権を持っているのは、柳生武芸帳の存在ゆえだ。改役された龍造寺家は、武芸帳を盗んでお家再興を図る。奪回せんとする柳生一門と横取りを目論む霞の一族との三つ巴の戦いが展開する。
当時は珍しいカラー映画で、スケール雄大な風景が美しい。この頃は時代劇の背景に不自由しなかったのだろう。龍造寺家が住んでいる隠れ里は山間に広大な集落セットが組んであり、豪華さに圧倒される。
プロットは複雑だがわかりやすく、ストーリーに没入した。
★★★★★

「柳生武芸帳 双龍秘剣」(1958)
続篇だ。スタッフとキャストは、ほぼ同じ。
複数の組織が争うだけでなく、主要人物が所属する組織に反発したりするので、事態が混迷していっそう面白さが増す。タイトルを見て三船が柳生十兵衛を演じるものと思っていたが、本作の柳生は敵役で、十兵衛は多三郎の宿敵なのだ。
武芸帳の正体は、意外であり納得もいくものだった。結末がいやにあっさりしているので、「えっ、それでいいの」という感じ。調べてみると、原作は複雑になりすぎて完結する前に作者が逝去したらしい。それなら上手い決着と言うべきかな。★★★★★
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年06月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930