来るべきものが来た、という感じですね。ミクとプリキュアのコラボ。
クリプトン組はちょうど六人だから人数が合ってるのに、ミクと鏡音しかいない。年長組がプリキュアの年長組と、ルカが追加戦士と服を交換すれば完璧なコラボになったのに。せっかくのコラボだからあまり文句を言うのはよそう。かわいい。帰国後に天王寺に買いに行こう。放映中のアニメだから、一回ぐらいゲスト出演してくれないかな。
・象の白い脚(75)作:松本清張
東南アジアつながりのせいか、シンガポール紀伊国屋が入荷してくれた。
取材でビエンチャンを訪れた石田が、死体で発見された。仲間の雑誌記者谷口は、真相を暴くため現地に飛ぶ。石田の通訳を務めていた現地在住の日本人に案内を頼んだが、混沌とした情勢は予断を許さず、謎は深まるばかりだ。
ベトナム戦争の最中である。ラオスの日常は意外と平穏だったようだ。政府はアメリカから助成金をせしめるために反共を演じていたが、山中に潜伏するパテト・ラオ軍と本気で戦う気はなかった。革命軍にもあまり戦意はなかったらしい。ラオス人て意外としたたかなのかな。が、政府高官が阿片ビジネスにかかわっていたり、大量のCIA工作員が潜入していたり、剣呑な情勢ではあった。
妖怪じみたフランス人の老女性記者や腹の読めない在留日本人など、印象深い人物が多い。展開もスリリングだ。現代の呑気な風景からは想像もつかないが、かつて東西がぶつかり合う焦点のひとつであったのだ。ストーリーには惹かれるが、結末がお粗末だ。
ホテルの死体の解明はともかく、読者のいない新聞の謎は拍子抜けだ。事件の真相が明確にならないのは後味が悪い。そりゃあ東西冷戦に麻薬まで絡む地域で、一介の記者が謎をすべて解いたりしたら不自然でチャチになってしまうだろう。でもフィクションなんだから、もう少しカタルシスが欲しかったな。★★★
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