ハワード以外の作家が書いた模造品は読まないつもりだったが、それらも武部先生がイラストを描いている。収集したからには読みます。どうせ二冊しかないし。
・復讐鬼コナン(57)作:スプレイグ・ディ・キャンプ&ビヨルン・ニューベリイ
ニューベリイというスウェーデンのファンが書いた作品にディ・キャンプが手を入れたらしい。同人誌のパロディ漫画のようなものだ。
国王コナンの妻ゼノビアが魔物に誘拐された。コナンは単独で奪回に向かう。
女を取り戻すというのは、コナンの冒険の動機としてはふさわしくない。バロウズなら定番だが、ハワードのコナンは女性に執着しないのが特色なのだが。
さまざまな地域で昔の仲間を集めて対抗勢力を打ち破る。同じパターンが繰り返されるだけで、全体としてストーリーが盛り上がるということもない。罵倒したくなるほどではないが、凡作である。いかにも素人が真似して書きました、という感じ。★★
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