シンガポールAFAで入手したのに、紛失したあんこのフィギュア。アキバで買えた。

愛想よく笑うのはあまり似合わない。リアル体型でも頭が大きい。そういえば「まどまぎ」は話がシリアスなわりにキャラの等身は小さかったな。あと一歩でギャグ漫画というか。まあでも、可愛いです(なんか投げやりな)。
・桜花忍法帖(2015) 作:山田正紀
東京で買った。上下ともサイン本だ。三十年前なら涙を流して喜んだだろう。
山田つながりの贋作風太郎忍法帖は、これが二作目だ。前作「神君忍法帖」は支離滅裂な駄作だったが、本作はきちんとした娯楽作に仕上がっている。
山風忍法帖の第一作「甲賀忍法帖」の続編である。十対十の死闘が半ば伝説と化した十数年後、伊賀と甲賀の若き頭領たちは、天下を揺るがす大騒乱に巻き込まれる。
冒頭から甲賀五宝蓮と伊賀五花撰という忍法集団が登場する。彼らが潰し合うのかと思ったら、そんな生易しいものではなかった。登場と同時に謎の集団の卑怯なほど強烈な術に一掃されてしまう。若手を集めた新メンバーたちが陰謀に立ち向かい、壮絶な戦いが巻き起こる。
正直言って、アイデアはあちこちからの寄せ集めだ。本家風太郎の「魔界転生」に矢車剣之助やバイオレンス・ジャックが入っている。とはいえ徐々にスケールアップしていく戦闘の迫力は大したものだ。殺伐とした殺しあいに幼馴染の切ない恋情がからむところもいい。
地虫十兵衛の血を引く肢体不自由忍者・根来転寝の活躍ぶりに快哉を叫んだ。こういうアイデアがもっと豊富だとよかったのだが、幻覚系が多すぎて単調なのが惜しい。まあ普通以上に楽しめました。★★★★
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