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2017年01月18日20:26

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漫画「鉄風」「ヒーローカンパニー」/キャプテン・フューチャー19と20

一気読みした漫画が二作。
「鉄風」作:太田モアレ(全8巻)
身長180センチ超、身体能力抜群の少女がいる。何をやっても努力なしで出来てしまうから、汗を流して充実している人に腹が立つ。なんか最強死刑囚みたいな女だな。敗北を知りたい?
最初は期待させるが、途中から普通の格闘技漫画になってしまう。女子総合格闘技なんてあったんだな。まあ普通に面白かった。★★★

「ヒーローカンパニー」作:島本和彦(9巻まで)
ヒーローが職業になっている世界がある。主人公はヒーローとして就職し、さっそく五人組ヒーローに抜擢される。これだけでも大変なのに、巨大化までしてしまう。
特撮ヒーローパロディはたいして新鮮ではないが、作者がヒーローを熱愛していることが伝わってくるので、読み口がさわやかだ。けっこう楽しめます。★★★

創元社フューチャーの10巻だ。これで正編は読破した。
・ラジウム怪盗団現わる!(46)
第19作、ハミルトンの長編フューチャーとしては本作が最後である。
ここに至ってまだマンネリ化しないのは、恐るべき力量と言うべきだろう。今回の敵役ルウ・グウルは従来のボスキャラとは一味違う。デブで慇懃で残酷だ。こういうやつはけっこう好きだ。
太陽系のどこを探しても見つからない本拠地は、なんとXXにあった。今は絶対に使えないネタだが、当時の読者はかなり驚いたのではないか。最後まで質が高かった。★★★★

・小惑星要塞を粉砕せよ!(46)作:マンリー・ウェイド・ウェルマン
掉尾を飾る第20作は、残念ながらハミルトンの作ではない。それでも飽きずに読めるのは、基本設定が秀逸だからだ。フューチャーメンの個性とバランスが素晴らしい。このシリーズでつまらない話を作るほうが難しいだろう。
フューチャーの故郷・月が消えてしまった。つかみは上々だが、すでに死んでいるジェイムズ・カシュー主席が登場するという大チョンボをやらかす。ここは目をつぶるとして、内容は悪くはない。宿敵ウル・クォルンが登場するのは嬉しいが、新ボスに押されてあまり活躍しない。ラストバトルの盛り上がりに欠けるのが難点かな。★★★
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