台北アニメイトで怪しげなミクぬいぐるみを見かけた。ミクがありえない変なシャツを着ている。どうせ海賊版だと思って一度はスルーしたが、スーパーそに子とのコラボ企画があることを思い出して、次の日に購入した。

かわいい。 レーミク15とそに子が衣装を交換している。
スカートの形状を知るため、後ろも撮影した。ぱんつ丸見えはご愛敬ということで。
倉庫をサルベージしたところ、三冊のスタトレ小説を発見した。どれもハヤカワ文庫で、作者はジェイムズ・ブリッシュだ。買ったまま忘れていた。TV番組のノベライズなんか読むくらいなら、もっと重要な作品や好きな作家を読みまくりたい。とはいえ持っているのも何かの縁なので、この三冊は読むことにした。
・宇宙大作戦 見えざる破壊者(67)
短編が七本収録されている。最初の数作は大したことない。宇宙SFなのに、妙に窮屈でせせこましいのだ。予算の限られたTVシナリオを小説で読んでも仕方ないな。
と思いきや、『実体のないマッコイ』のサスペンスに惹きつけられた。見えない殺人者の正体は、まあSFではよくあるアイデアだが、人間ドラマを交えて小味にまとめてある。佳作だ。
『ミリ』は本書の白眉だ。カークは子供と死にかけの老人しかいない惑星に降り立った。ずっと子供のままでいたい?それは本当に幸福だろうか。大人になり損ねたまま年を重ねたSFファンに対する鋭い指摘ーーというのは考えすぎかな。
『王たるものの良心』老役者は二十年前の虐殺責任者なのか。感動的なラストが印象深い。いい話だが、別に宇宙SFでなくても成立するな。
半世紀も前のシナリオが元ネタなので、強烈に面白くはない。が、バラエティに富んでいてそこそこ楽しめた。★★★
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