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2016年03月17日22:42

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殺す気か、ミクさん!/「異郷の旅人」

ニコニコ超会議が今年も開催される。4月29日と30日だ。残念ながらこの日は北米ツアーの最中だ。3月25日−27日のアニメジャパン(東京)にもミク関連の企画があるそうだ。だがこの時期は大阪にいる。大阪ミクスポ関連でも回る場所があるし、東京までは行けない。もろカブリならあきらめがつくが、悩ましいのがこれだ。

5月17日(火)ヒューストン公演追加っっ!!またかよ・・・どうせならダラスの前にしてくれれば滞在しているのに、この日はすでにトロントに移動している。トロントを起点にヒューストンと一泊往復できなくもないが、しんどい。しばらく考えよう。もっと悔しいのが、メキシコ公演の追加日程だ。6月1日(水)モンテレイ、メキシコシティでは従来の6月4日(土)が二公演完売につき、5日(日)に二公演追加だ。しまった、やはりメキシコを予定に組み込むべきだったか。四回もやるなら、どこかに入れただろうに。中米はあきらめるしかないか。でも見たいよ、うう。

ミクさん、俺を殺す気か!「全部見たがるほうがどうかしている」と言われたら、その通りなんですが。殺すといえば、ミクさんが「日本死ね」と歌ってます。
https://youtu.be/tW3fQFtU-tQ
ほぼ日Pの作だ。ストレートな訴えではなく、皮肉を効かせるところが作者らしい。
「保育所作れ」と訴える人に富裕層はいないだろ?という気がしますが。金が山ほどあれば、そもそもこんな悩みは生じないしね。

・異郷の旅人(89)作:フレデリック・ポール
札幌で入手した。恥ずかしい告白をすると、作者とフレッド・ホイルを長年混同していた。フレデリックの略称はフレッドなので、よけい間違えやすい。アシモフの解説に「キャンベルに没にされたけど、フレッドが買ってくれた」という記述がよく出てくる。若手編集長で作家のフレッドはこちらの人だ。初読み。

大好物のファーストコンタクト物だ。しかも異星人側の物語から始まる。
異星種族ハクーリの恒星船は、地球の間近に迫っていた。船で育った地球人の青年サンディーは、上陸メンバーの一人だ。テレビの断片的な電波などで学習していたが、いざ着陸してみると地球は温暖化や核戦争で荒れ果てていた。コンタクトには成功したものの、ハクーリと地球双方が陰謀を企てており、サンディーは否応なく争いの渦に巻き込まれる。
ハクーリはカンガルーとカエルを合わせたような非ヒューマノイドだ。社会や生命に対する考えが人類離れしている。食後は消化管に血液が集中するため、昏睡してしまう。小憎らしいがお茶目でかわいい宇宙人だ。
ハクーリの恒星船はもちろん閉鎖系の息苦しい世界だが、実は地球も同様なのだ。人工衛星を放置したため大量のデブリで軌道を塞がれている。もはや星の世界も臨めないのだ。本作のディストピア地球は、説得力がある。「アフリカ大陸がエイズで全滅した」というのはいただけないが。接触感染しかしない病気で全滅はないだろ。

逃げ場のない両陣営の生臭い駆け引きが読みどころだ。空想的でありながら、リアルな迫力に満ちている。ストーリーが文句なしに面白い。サンディーが終盤でしっかり主役らしい主体性を発揮するのもいい。ハミルトンやアシモフのようなレジェンド級の作家は、何よりも話が純粋に面白かった。作者も同様の香りがする。★★★★★
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