VFスーツは肌露出は少ないが、身体の線がくっきり出てエロいモジュールだ。


曲は「MEGANE」。プロポーションのわかりやすい全身像を撮りたい気もするが、そうすると写真が小さくなるので、ついアップを狙ってしまう。
・猿の惑星(63)作:ピエール・ブール
有名なSF映画シリーズの原作だ。新作が作られたので、再版されたらしい。映画はチャールストン・ヘストン主演の第一作だけ見た。砂に埋もれた自由の女神が衝撃的だった。映画は何本もあるが、原作はこれ一冊だ。作者はフランス人である。今回初めて知った。
猿が人間を奴隷にしている惑星の話である。映画との共通点はそれだけだ。アクション場面など、まったくない。
高等な猿たちは三つの種族に分かれている。身体強健で権力を握っているゴリラ、保守的で名誉にこだわるオランウータン、器用で頭がいいが下働きに甘んじるチンパンジーの三種だ。チンパンジーの女性科学者が、
「私たちが万物の霊長になれたのは、四肢で物を掴めるからよ。三次元を体感できるから、知能が発達したの」と解説する。おおっ、いいじゃないか。手塚治虫の『鳥人大系』に「高等生物の条件は大地を歩き、気体の中を飛行できること」という話が出てきたが、同様の説得力があるな。架空のホラ吹き理論が入っていると、作品のリアリティがぐっと向上する。
横断歩道のかわりに網が上空に張ってあって、歩行者はそこを移動する。
会議場で拍手するときは、尻でバランスをとりながら両手両足で拍手する。
サル社会のディテールが良く出来ていて面白い。解説に「これは風刺小説だから、SFプロパーの作を期待してはいけない」とあるが、本作の発想は立派なSFだと思う。登場人物も登場サルも個性的で魅力がある。
「ここは地球だったんだあ!」は無いけど、その発想のもとになったような結末だ。オチとしてはこちらのほうが上質だが、映画にはならないな。★★★★
ログインしてコメントを確認・投稿する