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2018年08月19日21:24

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《2018阪神3》太陽の内臓

2010年、甲子園球場改修工事への寄付金事業《甲子園レンガメッセージ》に参加して、ついでに立ち寄った太陽の塔。
その巨大な像を目の当たりにして”人生最大の感動”(ワイフさん談)を思い出に持ち帰る。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1646517049&owner_id=8666179
以降、岡本太郎美術館や岡本太郎記念館へ訪れる機会はあったが、今年3月、万博以来となる太陽の塔内部公開が始まったとあって、ここへの内覧予約をワイフさんから指令された。

公開当初は予約が殺到し、発売即完売が続いたが、その予約方法があれでドタキャンの嵐。ネットで予約だけして入館料は当日払いという方法なので、別に行かなくたってキャンセルフィーの必要もない。
結果、満員御礼のゴールデンウィークでさえ入館者は満員基準の70%だったそうで、この方法は今もなお変更なく続いている。
これだから、大阪はあれだ2。

入館4か月前が予約スタート。
お盆終わりと甲子園観戦を合わせて訪阪することを決めて、4月17日0時になるとともにログイン、予約開始。
すると、中の人からメッセージが届く。
猫「予約は午前10時からとなります手(パー)
webなのに、午前10時の予約スタートとは。これだから、大阪はあれだ3.
入館する希望時間を10時から16時30分、30分ごとの枠でリクエストする。
お陰様でおいらの執務時間はフリーなので、平日午前10時スタートのネット予約であっても瞬時に完了。
1stミッション、コンプリート。

次なるハードルが7月18日午前10時からの高校野球ネット予約。
全くの無知識で8月17日と8月18日の指定席を購入したが、情報によれば発売開始15分で売り切れ、さらにはベスト8が戦う8月18日の「準々決勝」は開会式、決勝戦に類するプラチナチケットだったようだ。
1枚2,800円の入場券がヤフオクで3万円。
当日、朝5時40分に「満員通知」が出るほどの大混雑で、当日売りを求めてやってきた人々の多くは観戦をあきらめたことになる。
こちとら(←おいら)、甲子園チケットの確保はワイフさんからの至上命題。
取れないわけがない(←取れた)。

太陽の塔の内覧時間は、予約時に決められていて8月17日15時。
甲子園球場からレンタカーで30分の到着だが、ランチタイムの余裕もとって、横浜対金足農の対戦を終え、金足農の反り返り校歌を堪能してから球場をあとにする。
このあとまだ2試合残しているのに、私たちが座った指定席は誰にも譲ることができずに空席になるというシステム。
そもそも指定席券は一度入場すると、再入場禁止。
ラガーさんやヒデさんのような超高校野球ファンであれば、8時から18時までたっぷり4試合を2,800円で満喫するのも乙だろうが、そうでもない観客は一度は球場を抜け出して甲子園周りを見物したい欲求に駆られても仕方ない。
高校野球連盟の人たちの頭の悪さに辟易しているが、来年はしっかりした対策が講じられることだろう。

尼崎でレンタカーを拝借し、万博記念公園14時着。
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駐車場にデミオを入れるて背中を向くと、岡本太郎の作った顔が遠くに見えてきた。
お久しぶりです。
2010年以来になる。
当時にはなかった(はずの)エキスポシティへと人が流れ、太陽の塔がある「自然文化園・日本庭園」へはそれほどの入園客は見られない。
フォト
こんにちは、太陽の塔。
2025年に再び大阪万博開催が叫ばれているが、こうした跡地を訪ねてみると、そんなイベントも良いもんだ。
だからと言って、混雑当たり前の万博には(きっと)行くことはしないだろう。

予約時間の20分前から入館が可能となる。
1回の入場人員は80名定員。
予想通りではあるが、14時40分に入場したのはおいらたちを含めて30名程度。
その後、時間通りにやってきた入館客を含めても50名程度であったから、先行予約+ドタキャンフリーのちぐはぐはいまだに改善されずに継続されているようだ。
高校野球といい、太陽の塔といい、関西地区の予約方法が見事にあれだ4。

理由は不明だが、太陽の塔内部は「撮影不可」(笑)。
日本の美術館や博物館は、ほぼ理由もなく「撮影不可」をルールにしているが、ブラック校則を決めてきた校長先生たちのような人々が館長さんをやってるんだろうな。
フォト

ひよこ「建築基準法の決まりから…」という理由で16人1組で、塔内部の階段を登っていく。
それぞれの踊り場で「生命の樹」について丁寧なコメントを伝えてくれる。
アメーバから恐竜を経てネアンデルタール人まで、岡本太郎が刻んだ生命の樹。
亡き父も48年前に、ここでこの彫像を観てきたのだろうか。
その当時の感想を聞こうにも、もう聞くことができない。
長い長いらせん階段を登りながら、そんな想いに馳せた塔内見学だった。

塔内の頂点は、太陽の塔両手の部分。
おいらもワイフさんも、実はこの部分に一番の感動を得た。
牡羊座「ますます太陽の塔が好きになったハート達(複数ハート)
”走る美術館妻”を自認しているはずなのに、太陽の塔だけは別のようだ。
「撮影禁止」(笑)につき、気になる方は取り急ぎ予約を推奨。
どうせ行かなくたって、何ひとつ罰がないげっそり



■意外とつらい?仕事が暇過ぎる人々の声 「たまにデータ入力してあとは暇つぶし」「今日は同じ雑誌2回読んだ。心が死んでくる」
(キャリコネ - 08月18日 09:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5249413
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