今日は午前中、こうの史代の「夕凪の街 桜の国」と「この世界の片隅に」上中下巻を読み、午後は映画版「夕凪の街 桜の国」をDVDで鑑賞してました。
8月6日が何の日かを知らない人が国民全体の7割を超えたと言われる一方、72年の歳月を経てもなお、多くの人々があの災禍によって苦しみ続けている。
「無知」と「苦衷」の間を埋めるものは・・・、と言えば、それはもう、心ある人々によって作られた「あの時」の物語しかないのではないかと思います。
こうのさんの作品と、その映像化作品はまさにそれです。
まだ、これらの作品に触れてない人がいるなら、ぜひ、手を伸ばしていただきたいです。
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