今日は母の買い物に付き合って、川崎町まで行って来ました。
母は毎年この時期になると、その場所で売られている青菜(せいさい。高菜(たかな)とも言う。)を買い求め、青菜漬けを作るわけですが、今回は私も少々用事があって、母の買い物に付き合う事にしました。
で、色々と品物を見ていると、会場の横に、煙を上げている場所があり、そこに人が寄り集まっている。
暖でも取っているのかなと思ったら、何かを食べているらしい。
行って見ると、皆さん、ドラム缶を立て半分に切り、網を乗せた焼き台の上で焼肉を食べていらっしゃる。
とても美味しそうで、値段はどの程度かと思って「いくらですか?」と聞くと、「ただみたいですよ。」と言う。
食い意地の張った私は早速食べましたよ。
美味しい肉で、特に、脂身の部分がとても良い。
豚肉かな? と思い、世話をしている人に聞いてみると、「イノシシです。」と言う。
冗談かと思ったけれど、本当らしい。
なるほど、確かに、味は豚に似ているけれど、養殖されて商店で売られている豚肉と違い、クセが無いし、臭みも無い。
それに、脂身がこれほど美味しい豚肉は食べた事が無い。
なるほどこれはイノシシだと思いましたよ。
一緒になって食べていた他のお客さんと「ビールが欲しいですねえ。」、「ワンカップがあれば最高だね。」などと、にこやかに語らいながら食べていると、新しい肉が追加されて、焼いて食べてみると、明らかに先程の肉とは味が違う。
これは何の肉かと聞いてみると、「鹿の肉」だと言う。
「なるほど〜、これが鹿か〜」バクバクと遠慮無しに食べる我輩。
味は、豚でもない、牛でもない、クセが無くて淡白で、とても美味しい肉でした。
北海道では蝦夷鹿の肉を売り出そうとしているようですが、これはニホンカモシカ。
売り出したら、売れるでしょうねえ。
イノシシは昔何度か食べた記憶がありますし、鹿の肉は缶詰(大和煮)ならば食べた事があります。
でも、野生の新鮮な肉は初めてでした。
お腹いっぱい食べて、お礼を言って、満足して帰って来ました。
ところで、これらの肉は、野菜を売りに来ている農家の旦那が、自分で仕留めて来た物の肉を、来客に振舞っていた物らしかったです。
母は毎年ここで青菜を買い求める。
ここのレジの女の子がまた凄い美人で、色が抜けるように白くて、佐々木希と少し似ていて、「なんでこんなトコロに居るの?」と思うような可愛い女の子でした。
なにやら人だかりが・・・・。
近寄って見ると・・・・。
皆さん、焼肉を食べていらっしゃる。
これはイノシシ。
これはニホンカモシカ。
クセが無くて淡白で、とても美味しい。
味付けは、塩と胡椒。
満腹満腹
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リクエストに答えて
![泣き顔](https://img.mixi.net/img/emoji/55.gif)
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