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日記一覧

東西の思想の違い?
2018年12月30日11:28

人それぞれに自分の育った環境や文化によって培われた発想の違いというものはある。当然、洋の東西によって大まかな傾向の違いというものもあるだろう。しかし、「相対の中で生きている我々は絶対の西洋を理解することはできない」などというのを聞くと、「あ

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今朝の富士
2018年12月28日09:28

本日7:27の富士山

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私達はなぜか疑問を持つ。なぜかどのようなことについても理由があると信じている。だからつい問うてしまう。「なぜ世界はこのようなのだろう?」とか「なぜ私はここにいるのだろう?」とか‥‥。問題は、そのような問いに対して、どういう回答を期待している

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【「夕焼けの次の日は晴れである」が正しいということと、「夕焼けを見て、『明日は晴れだ』と判断する」ことは別のことだからです。やはり、同一律とは別に推論規則も必要だと思います。】「論理とは何か」のトピックで上のように述べてしまって、あれっと思

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川瀬巴水
2018年12月24日20:38

今日は久しぶり東京に出たついでに大田区の郷土博物館へ行ってきた。区立の小さな博物館で入場料も無料だが中身は結構充実している。特に川瀬巴水の「東京二十景」が素晴らしかった。「昭和の広重」の名に恥じない傑作ばかり。幸運なことに、同館は今日が今年

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C'mon, baby アメリカ
2018年12月21日21:48

DA PUMPの「U.S.A.」という歌を聞くと、なんだか心がざわつく。落ち着かないというか恥ずかしいというか、そんな感じがする。やっぱり、恥ずかしいという気持ちが強いような気がする。どうしても「アメリカ」というキーワードに反応してしまうのだ。私の子供

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昨日からルイス・キャロルのパラドックスについて考え続けている。自分では結構いけてる説明を考え出したつもりだったのだけれど、なかなか理解してもらえない。やはり、ア・プリオリな論理を自分で反省するというのはなかなか難しいことなのだと痛感した。

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NHKの偏向がひどい
2018年12月19日18:56

■フジテレビだけじゃない! テレ東、NHKでも差別まがいの入管PR番組! 外国人排斥を煽る安倍政権の入管強化政策(リテラ - 10月11日 10:01)https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=209&from=diary&id=5326242日本の報道の自由度ランキング72位という事

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今朝の富士
2018年12月19日08:45

写真は今朝6:47 のもの。頂上付近に朝日が当たって、とても美しい。

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わけが分からない
2018年12月18日21:33

あるトピックでいきなり次のように尋ねられた。「我々の世界は本来『無矛盾な世界』ではなく、『無矛盾な世界』+『有矛盾な世界』だったと考えれば、すべての謎(アポリア)が解消される、という考えはどう思われますか?」設問の仕方がとてもアバウトである。

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なんのための面接か?
2018年12月17日09:43

順天堂大は、主に面接などが行われる二次試験で「女子はコミュニケーション能力が高い」ことを理由に、女子の基準点を0.5点引き上げていた、と言う。とても奇妙な理屈を聞かされているような気がする。面接というのはまさにコミュニケーション能力を測るため

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寛容になれない
2018年12月15日09:27

哲学的な議論をするときにどうしても寛容になれない時がある。豊富な知識をひけらかして、そのくせつまらないことしか述べない人はどうも好きになれない。間違ったことを言っても構わないと思う。私自身しょっちゅう間違ったことを言っているという自覚はある

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リサーチ・プログラム
2018年12月13日05:59

最近リサーチ・プログラムという概念を学んだ。反証可能性というのが科学であることの要件であるが、科学者は一つでも反証があればその理論を放棄するかと言えばそうでもない。例えば「進化論」という科学理論は「適者生存」をハードコアとする命題群であると

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絶対善はあるのか?
2018年12月11日06:56

絶対善などというものがもしあったとしたら、たぶんそれはつまらないものだろうと思う。ミツバチや蟻の世界ではそれが実現していると言って良い。彼らの行動は一貫して群れ(公)の為である。女王バチはひたすら卵を産み続け、働きバチひたすら蜜を集め、ひと

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倫理は超越論的か?
2018年12月09日09:54

「論理哲学論考」より  6.13  論理は超越論的である。  6.421 倫理は超越論的である。どちらも原文は transzendental である。野矢茂樹の「『論理哲学論考』を読む」によれば、奥雅弘は倫理の方は「超越的」、永井均は論理は「先験的」倫理は「超越論的

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論理は規則ではない
2018年12月08日10:26

「論理とは何か?」というトピック(https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6249752&id=87871708)で、ルイスキャロルのパラドックスについて考えていたら、推論規則は「規則」とされているけれど、法則を現実に適用することが推論になるわけで、推論規則自体

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ア・プリオリは難しい?
2018年12月07日06:32

「論理」について議論していく中で、ア・プリオリという概念を理解するのは意外と難しいということがよく分かった。やはり、言葉による表現というものが経験を通じて初めて可能になるわけで、ア・プリオリなものはア・ポステリオリなものと混然となっているか

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スピノザの神
2018年12月06日06:12

録画しておいた「100分de名著 エチカ」の一回目を視聴した。それによると、スピノザは汎神論を唱えていたのだという。神は絶対的で、無限で、外部をもたない。つまりすべては神の内部である。ということは、すべては神の現れだということになる。スピノザ自

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言霊
2018年12月05日06:40

前々回記事(「シューベルト」は‥)では、言葉というのは我々にとって単なる記号以上のものであること述べた。つまり、言葉には何らかの相貌(アスペクト)がつきまとうということである。ウィトゲンシュタインは言葉のアスペクトというものを非常に重要視し

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ミクシイは疲れる
2018年12月03日10:09

ミクシイのトピックで議論するととても疲れる。時々糠に釘を売っているような感覚に襲われる。私の表現は単刀直入すぎるのか、時に反感を持たれたりする。なかなか純粋に哲学を論じるという訳にはいかないようだ。なるべくおせっかいなコメントは控えることに

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タイトルの文言は「言葉の魂の哲学」(古田徹也)の中に、ウィトゲンシュタインの言葉として紹介されていたのだけれど、とても腑に落ちる言葉だと感じた。私はあるとき新聞のコラムで「ウィトゲンシュタイン」という名を知った。その時は20世紀を代表する哲学

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広島からFA宣言した丸佳浩外野手が巨人に移籍することになった。「またか」という感じである。毎度毎度他チームの4番バッターやエースを引き抜く。なぜなら「巨人は常勝でなくてはならないからだ」と言う。つまり、ヤクルトや広島は勝たなくともよいのであ

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