mixiユーザー(id:64140848)

2018年12月17日09:43

153 view

なんのための面接か?

順天堂大は、主に面接などが行われる二次試験で「女子はコミュニケーション能力が高い」ことを理由に、女子の基準点を0.5点引き上げていた、と言う。

とても奇妙な理屈を聞かされているような気がする。面接というのはまさにコミュニケーション能力を測るために行われるのではなかったか? 入学後にコミュニケーション能力の性差は解消されるとか言っているらしいけど、それをどのようにして検証したかが疑わしい。

某国立大医学部では、「地方に定着する医師を増やすために地方の受験生を有利に扱った」という。一応もっともらしい理屈に思えるが、そこの医学部の学生はそこを卒業した地方の開業医の子弟の比率がとても高い。「地方で開業する同学部の卒業生の子弟を有利に扱った」というのが私の推測である。特権的な医師の世界は狭く閉じられている、外部からはうかがい知れない部分がある。それが、もっとも公的であるはずの国立大学の入試さえも恣意的にゆがめている疑いがある。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する