学生時代の先輩と二人で、島島谷から徳本峠を超えて上高地に行ってきた。最初の日は、10キロ近くの荷物を背負い9時間ほど山道を歩き続けた。全身汗ぐっしょりで、しまいにはキャップのひさしの先から汗がしたたり落ちるほど。2日目は上高地へ降りるだけだ
摩耶は小学一年生だが、私に似て腕力が強い。体を大きく揺らせながらダイナミックに雲梯のの端から端まで渡ることができる。
ウィトゲンシュタインのファンはよく言うが、「論考」の本分からそのことを読み取るのは、なかなか容易ではない。徹頭徹尾、無意味なものは無意味だと主張しているように読めるからだ。論理実証主義者がウィトゲンシュタインを自分たちの賛同者であると勘違い