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日記一覧

7月中旬 晴れ橘 日置神社に寄った日、大須 北野神社に向かった。北野神社は大須観音(北野山真福寺寶生院)の本堂の裏面(北側)の街角に存在する。ここに北野神社があるのは偶然ではない。大須観音が長岡庄大須郷(現・岐阜県羽島市大須)に存在していた時代に

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大須観音(北野山真福寺寶生院)には境内に大きな案内書『大須観音略縁起』が掲示されている。『略縁起』をさらに要約すると、以下のようなことになる。「当寺は能信上人(のうしんしょうにん)による元享四年(1324)の開設にあたり、伊勢神宮に100日間こもり、衆

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七月中旬 晴天美濃路から日置神社(ひおきじんじゃ)の社頭に至る路地の入口から美濃路を北上。370mあまりの場所にある大須交差点で美濃路は大須通と交差している。大須交差点から西に110mあまりの大須通北側に面して七寺(ななつでら)がある。大須通には中央分

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美濃路40 橘 麻 葵
2016年08月26日23:31

七月中旬 晴天橘町大木戸から七面山妙善寺を経由して、美濃路を北に向かった。七面山妙善寺の山門前を通り抜けて最初の路地を左折し、西に向かうと70m以内の右側(北側)に橘 日置神社(ひおきじんじゃ)の社頭があった。(写真左)日置神社にやって来たのは3度目

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8月の中旬 薄曇り見落としていた古渡稲荷神社に向かうため、闇之森八幡社(くらがりのもりはちまんしゃ)に向かって折れる、美濃路(国道129号線)の九丁堀交差点から美濃路を北上して410m以内の古渡町交差点を左折、山王通を西に向かった。30mあまり走り、最初

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美濃路33 舞楽祖神
2016年08月20日05:29

金山の榊森白山社の境内社として稲荷社が存在したが、この稲荷社は榊森白山社境内に存在するものの、榊森白山社とは別の独立した入口を持っていた。その社頭は独自に石造伊勢鳥居を持ち、参道脇に頭巾形の頭頂を持つ社号標があり、朱で「出世稲荷大神」と刻ま

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美濃路32 古渡七塚
2016年08月19日05:20

闇之森八幡社(くらがりのもりはちまんしゃ)境内にある鎧塚のことを調べていると、この地域、古渡(ふるわたり)には鎧塚を含めて「古渡七塚」と呼ばれる7基の塚が存在したことが判った。この七塚の中には喪失されたものもあって、時代によってラインナップに変

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8月中旬午後 晴れ 陽射しは強いが,多少涼しい「名古屋心中」の情報を検索していた時、闇之森八幡社(くらがりのもりはちまんしゃ)の境外社として榎白龍明神が存在することに気付いた。8月中旬 晴れ 熱暑豊田市の山奥にある母親の実家にお盆の届け物をした

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月待供養碑などの置かれた大悲山 観聴寺内の櫓を西側に廻ると、熱田では最古の月待供養碑(文禄五年造立)があった。これにも頭頂下に梵字を収めた円弧が明快に刻まれている。案内書『名古屋市指定文化財 文禄五年(1596年)銘月待ちの碑』にはこうある。「九月二

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8月初旬 晴れ 熱暑高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)境外末社金山神社の北東30mあまりの場所にある浄土宗寺院、大悲山 観聴寺に向かった。山門は路地に面した東側にあって、門前に教育委員会制作の案内書『鉄地蔵と月待供養碑』が掲示されていた

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美濃路24 3つの必然
2016年08月10日23:36

7月の上旬 薄曇り熱田神宮、高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)を経由して熱田区新尾頭(しんおとう)の住吉神社に向かった。ここにやって来たのは2011年以来、2度目のことになる。西側40m以内に南北に流れる堀川と切り離して考えることのできない神

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畑中地蔵堂で、この規模の堂ではまず見たことのない、三ツ折カラー印刷の栞を頂いたこともあって、賽銭を奮発して参拝すると、松姤神社(まつごのかみやしろ)で感じたのに匹敵するレベルの、しかも金色のエッジを持った光を感じた。ガラス格子戸越しに堂

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美濃路22 魚屋伝吉
2016年08月08日23:36

畑中地蔵菩薩御本体の裏面、地蔵堂と向かう合うように石碑や石仏が祀られていた。これらのさらに奥(東側)にある手水舍の前には金糸の座布団の上にはおもかる様も鎮座されていた(写真左)。さて、地蔵堂の壁に掲示されていた「畑中地蔵出現の由来」の書かれてい

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美濃路21 畑中の陽石
2016年08月07日23:04

高座公園(たかくらこうえん)に行った前日の8月上旬、高座公園の北北西440mあまりの場所に「畑中地蔵」があるというので、向かった。熱暑だったので、日中は避け、午後の遅い時間帯だった。路肩に地蔵菩薩石像が奉られているのかと思っていたら、住宅街の中に

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高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)の表参道を挟んで、末社御井社(みいしゃ)の拝殿の向かい側の参道脇に『高座神社の「子預け」について』という案内書パネルが掲示されていた。「高座さんは子育ての神様として有名で、子預け虫封じの厚い信仰があり

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美濃路17 高倉下命
2016年08月04日05:26

高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)社頭の立て看板に参拝者駐車場は鳥居の奥という表示があるのに気付いたので、砂利の敷いてある境内に入るため、エンジンは掛けたまま一応、愛車を手押しで石造の神名鳥居をくぐって、適当な場所に留めたが、何のこ

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7月中旬 快晴美濃路(国道19号線)を辿っていると,美濃路の西側に面している断夫山古墳(だんぷざんこふん)のある熱田公園の北側60mあまりの場所に案内書きの立っている堂があった(写真左)。この堂は歩道に面しているが、両袖に瓦葺の塀が延びており、堂に向か

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美濃路14 日本武尊陵 
2016年08月01日07:05

7月初旬熱田神宮摂社一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)に参拝した後、何度も訪れている白鳥古墳(しろとりこふん=白鳥陵)の北側に面している白鳥公園に向かった。白鳥古墳の全体像をより把握するには空間の広がっている白鳥公園側から視認するのが良いのだ

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