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日記一覧

謎だった冬吾の過去が少し出てきて今後への期待感をそそる。第一話の迷子の話はいつも通り、最後に温かい気持ちで終われたのだが。第二話、終わってない・・・。怖いよ〜どうなるの?というかどうするの?そして第二話を引っ張りながらも第三話がすごく良かっ

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2、3をとばして(図書館になかったから)4へ。マンネリになるのを防ぎたかったのだろうが公安とかテロなどが出てきて、ただでさえ無い現実感が更に薄くなった気がした。普通の刑事事件だけの方が私は好きだ。筒井と綿貫コンビが良い味出してる。筒井は楯岡

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一ひねりした安楽椅子探偵ものだと思う。直ちゃん(直井楓巡査)の口調がわざとらしくて気になって仕方なかった。もっと普通にしゃべっても良かったのではないだろうか。一つ一つの事件は「ふ〜んそうか」という程度で、たぶんすぐ忘れてしまいそうな話だなと

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分厚い!気楽にソファーに腰かけて読める重さではなかった。机に置いて読んだ。三年の月日がゆっくりとおちかを癒してくれたんだなあ。変わり百物語が大きな力になったのは間違いない。今回一番感動したのは「だんまり姫」。理不尽に命を落とした一国様が選ん

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佐久間と娘のかえでの会話がとても良い。幼い子の言うことを否定したり訂正したりせず、ちゃんと受け止めて会話できる大人がどれくらいいるだろう。カホリの視点でのあれこれから、何となくこの町に対する冷ややかさを感じてしまったのだが、うがちすぎだろう

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都合が良すぎる展開があちこちあるのに、それほど不満に思えず面白く読んだ。結構能力はあるのに対費用効果に思い至らず仕事を失ってしまったセレナに同情したが、仕事ってそんなものだね。死を考えるところまで行ってしまった人を翻意させるのは難しいけど、

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「檻の中の少女」のその後を知りたくてシリーズを読んできたが、やっとみのんに再会できた。でも、あまりに救いがない。ほんとにここまで追い詰められちゃったのか。次でひっくり返ることは無いの?しかもこれが出版されたのって4年も前。毎年1冊出ていたシ

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君島シリーズの続きを期待して読んだが、そんなに簡単には見せないよとじらされた感じ。最初と最後だけが時系列で本編は過去のことだった。でもシリーズにはまった読者に、おもむろに君島の過去を披露してくれたわけで不満はない。仕掛けを作り上げたらその後

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エンマ様は人間うそ発見器ですね。大脳辺縁系とか大脳新皮質の言葉がちりばめられていて、科学的でいかにもそれらしく犯人を追い詰めていく過程が面白かった。これを応用すれば誰にでもできそうなのになあ。実際には多分使われてないのでしょうね。シリーズが

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本「漂う子」 丸山正樹
2018年05月11日16:22

少子化は問題だとか、女性は3人以上子供を産んでほしいとか、勝手なことを言ってる政府の人たちは別に子供が欲しいわけではないんだなあ。だってすでに生まれているこういう子供たちをしっかり保護すればずいぶんの人数になる。でもこの子たちは放りっぱなし

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謎解きと、どう解決するのかで二度おいしい。必殺仕事人から、殺人を引いてそう快感を増した感じ。涼子がなぜこの仕事をすることになったのか、そして謎がありそうな部下の貴山伸彦の過去が分かってくるのも興味深かった。軽いけど軽すぎない、気持ち良い本で

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阿久津英士の立場のを読んでると、真相に迫ってほしいと応援したくなる。曽根俊也側からは、俊也には本当のことが分かってほしいけど、阿久津に追いついて欲しくないと思い、どちらの気持ちも分かるので辛かった。しかし二人がだんだん探り当てた真相はもうど

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もしかして前作の続きかと思ったけど違った。シリーズではあったが。サイバー空間のことを理解して読んだとは言い難いが、ストーリーを追うには支障はなかった。親子関係の捻じれっぷりはもしかして前作以上。和田のことを変な人だと思っていたが、彼女が出て

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「御社のデータが流出しています」で知った作者さん。何冊か読んだがこれが賞を取ったデビュー作。うゎ〜ブラックらしい情報はあったが・・・。なんか変だなという要素は散りばめられていたが、犯人は君島が気づくまで分からなかった。動機は犯人が告白したけ

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文庫が発売されてからこの本に気付き、入っていた単行本を図書館で借りた。夏目や羽島には親近感がわいて応援したくなったのだが、西條と宇垣の為人が掴めず読んでいてしっくりこなかった。なんというか西條の行動には、精神的な一貫性を感じることが出来なく

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2018年4月 読書記録
2018年05月01日14:02

2018年4月の読書メーター読んだ本の数:13冊読んだページ数:3899ページナイス数:112ナイスhttps://bookmeter.com/users/2134/summary/monthly■鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(四) (PHP文芸文庫)気楽で楽しいはずなのに、底の方に暗いものが流れているのを感

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