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日記一覧

絵本です。新聞の紹介記事で知って読んだ。東日本大震災の後、たくさんの人たち、たくさんの会社が、自分たちに出来ることを模索してそれぞれ頑張って復興事業に携わった。その中にコマツ(建設機械の小松製作所)もあった。1970年代から活躍した水陸両用ブル

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いや〜な気持ちになるに決まってるのに読んじゃう。お草さんの踏み込み過ぎになるぎりぎり半歩手前(一歩より距離が近い)に、ハラハラする。お草さんは一人暮らしだから、逆に家族の問題が気にかかるのかな。地図などを回収するように町会長にねじ込んだ周り

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人間は集団で暮らすのが基本で、コミュニケーションがうまく出来ないと一緒に暮らすのは難しくなる。デフの中で一人だけ聞こえる。聞こえる人たちの中で一人だけ聞こえない。すごく一生懸命対処している荒井家でも、ぎくしゃくしているところがある。子供の幸

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8再読なので囲碁大会の後、何をやっちゃうか知ってて読んだ。なのでなんだかんだの謎解きはどうでもいい感じ。先を急ぐ。あーあ、ついに。今回は主上の気持ちも考えた。主上はじんしが可愛いのだろう。何とかしてやりたいとの思いを全部拒否されたわけで。主

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本「鬼の壺」 霜島けい
2021年10月21日16:49

第一話、自分のことがよく分かっていないおサヨ様がいとおしかった。そして人間のるいも冬吾も草太郎も全員自分のことが分かってない。傍から見たらすごくよく分かるのになあ。これはまあほっこり系だった。第二話はきつかった。題名にも鬼が入ってる。冬吾と

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再読。やっぱり藤丸くん=しをんさんとしか思えないまま読み終えた。今回は少しジェンダーについても考えた。もし本村が男性で藤丸が女性だったら。やってる仕事、仕事に対する考え方が同じでも、結婚についての結論は違ったのではないか。でも時代はどんどん

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6再読。以前は里樹妃の言動にいつもイライラさせられていたが、今後のことを分かって読んでいると哀れという思いの方が強くなる。不幸を引き寄せる体質としか思えないほどの人生だったが、何もかも手放した結果ついに得たものがあった。彼女に幸あれ。初読の

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本シリーズは、食べ物屋とか妖などが出てこないのでかえって気に入っている。人情時代物として少し独自なのが、主役のお勝が女ながら商家の番頭だという事かな。店には通いで、血のつながらない子を三人も育てているのもすごい。今回一番心に響いたのは第四話

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すごく面白かった!医学というか病気の治療が、加速度的に進歩していることが実感できた。私が若かったころ「本当は風邪に効く薬はない」と言われていた。風邪とはウイルスによるもので、出されている薬は症状を和らげることしかできないと。でも現在抗ウイル

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紙屋ふじさき記念館の最新作を読んだことで、一気に再読したシリーズもこれで全部読み終わった。記憶が途切れないうちに続けて読むと、満足感がかなり増して嬉しい。「過去のものになった活版印刷、それを仕事にするの?」という自分や周りの心配に、落ち着い

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活版印刷三日月堂 庭のアルバム再読なのでこの巻で出会った人二人が、これからずっと弓子の人生に関わってくることを知って読むことが出来た。続けて読めるって幸せ。初読の時のレビュー親族が一人もいないのは私には想像できない。きっと寂しいだろう。ひど

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2021年9月 読書記録
2021年10月01日15:08

私は、読書記録・感想・本に関する情報収集を、以前はいろいろなところでやってたが、今はほとんど「読書メーター」でやり、同じものをこちらの日記に上げている。使いやすくて満足しているがちょっと心配なことが。今月から運営が電子書籍出版会社に移るそう

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続けて再読。初読のレビューを見たらしばらくほしおさんを読んでいなかったが、このシリーズの1冊目でまた読みたくなったと書いていた。そう書いたことをすっかり忘れていた。最近いくつものほしおさなえさんが書いているシリーズを読んでいるが、そのきっか

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